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難民・国内避難民問題を考える 国際平和ミュージアムでワークショップを開催

2017.06.21

6月14日、立命館大学国際平和ミュージアムにおいて、「NGOワークショップ 難民・国内避難民×イラク ~JVCと現地NGOインサーンのイラク中北部キルクーク市での取り組みについて~」を開催しました。
 国際平和ミュージアムで活動する学生ミュージアムスタッフが、難民・国内避難民問題の実態について学ぶことを目的に企画し、30名を超える学部生・大学院生が集まりました。

 講師には日本国際ボランティアセンター(以下、JVC)でイラク事業を担当する池田未樹氏を招きました。池田氏からは、「現地に入ってイラク人から話を聞いていると、イラク人の気質は関西人と似ていたり、家庭料理のレベルが高くどれも美味しかったり、日本人に対してとても友好的な面が見えてきます。また、かつてはスンニ派とシーア派の間に争いはなく、若い世代はミニスカートを履いてクラブなどでよく一緒に踊っていたというエピソードもあります」と、参加者の知らないイラクの人々の暮らしや人柄、イラク戦争以前・以後の変化、課題などについて映像や写真などを交えながらお話いただきました。イメージだけでイラクを見ずに、もっとイラクのことを知ってもらいたいと参加者たちにメッセージを投げかけられました。

 

詳細はこちら

http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=712