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創価大学

日中国交正常化提言50周年を記念し、本学で「日中新時代フォーラム」を開催しました

2018.10.11

  • 9月8日(土)、本学キャンパスにおいて、創立者池田大作先生の日中国交正常化提言発表50周年、日中平和友好条約締結40周年を記念する「日中新時代フォーラム」が開催されました。

1968年9月8日に創立者池田先生が、日本と中国の関係改善を願い、未来を担う青年に対し、「日中国交正常化提言」を発表しました。提言では日中関係の問題を解決するため、①中華人民共和国を正式に承認し、日中国交正常化を実現すること、②国連における中華人民共和国の正当な地位を回復すること、③日中両国の経済文化交流を推進することの3つを提示しました。50周年を迎えたこの日、フォーラムには両国から有識者や研究者が出席し、提言発表の歴史背景や現代的意義、これからの日中関係のあり方について等、意見交換がありました。

開幕式では、本学の馬場善久学長、中国社会科学院日本研究所の劉玉宏副所長、中華日本学会の高洪常務副会長の挨拶に続き、4題の基調講演が行われました。復旦大学の王栄華元党委副書記は、「地球民族主義という人類益の視点に立った先見性のある提言であり、日中両国の友好の扉を開いた英断である」と述べ、両国が信頼を深めるために人的交流が必要であると語りました。
東日本国際大学の西園寺一晃教授は、戦後の日中関係史と第二次世界大戦終結以降の国際情勢を整理しながら提言の意義について触れ、「池田先生の提言は、歴史の大きな流れを把握し、客観的分析に基づく重要な展望を示された」と述べました。
続いて、北京大学日本研究センターの賈蕙萱教授が「池田提言の物語を振り返り、その意義を知る」と題して、提言発表から1972年の日中国交正常化までの歴史と、池田先生の10度にわたる訪中の歩みを紹介。最後に本学平和問題研究所の玉井秀樹が、平和社会の構築にむけて日中両国が対話によって友好を育み、世界にその範を示していくべきであると述べました。
午後には、「政治と外交」「経済と貿易」「社会と文化交流」の3テーマで分科会が開かれ、両国の研究者らが発表しました。

その後、中央教育棟ディスカバリーホールで開かれた記念講演会では、馬場学長の挨拶に続き、創立者池田先生からのメッセージを田代理事長が紹介しました。
元駐中国大使で日中関係学会の宮本雄二会長は「軋(きし)む戦後国際秩序とあるべき日中関係」と題して講演。日中国交正常化後の1975年に、本学が新中国から最初の国費留学生6人を受け入れたことへの感謝を述べるとともに、日中両国の歴史を学ぶことの重要性を述べ、若者を中心に相互交流を推進していきたいと語りました。
程永華駐日中国大使は、創価大学留学時の思い出を振り返りながら、国籍や人種を超えた人的交流の重要性について言及。最後に、日中友好の新時代を開いていく主役は青年であると述べ、①平和と友好の精神を継承し、②交流を一段と発展させ、③運命を共にする共同体であるとの意識を育んでいってほしいと期待を寄せました。
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