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長岡技術科学大学

本学がりそなグループ「SDGs推進私募債」の寄附先の指定を受けました。

2019.05.15

本学は、りそなグループが取扱いを開始する「SDGs推進私募債」の寄附先の指定を受けました。

同私募債は、りそなグループ4行(りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行)を通じて私募債を発行した企業から同グループが受け取る手数料の一部を活用して、発行企業が指定する団体に対し同グループが寄附を行うものです。同私募債は6月3日に取扱いが開始されます。

本学は、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連する先進的な取組の模範大学として、2018年10月に国連から国連アカデミック・インパクトにおけるSDGゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)のハブ大学に任命されました。ハブ大学はSDGsの17のゴール毎に世界で1校のみが任命され、東アジアで唯一のハブ大学として産業界と連携したSDGsの取組を推進しています。このような取組が評価され、この度SDGs達成に向けた積極的な取組を行うりそなグループから寄附先の指定を受けました。

本学では、人事担当者から高い評価を得ている実践的技術者育成教育とSDGs課題解決に向けた教育研究を各国から留学生を受け入れて実施しており、本私募債からの寄附をSDGs推進に意欲のある発展途上国出身留学生への奨学金に活用し、教育を通じた世界的なSDGs課題の解決を加速します。

また、SDGsの実現を後押ししたいという意識を持ち、本学を寄附先に指定いただいた企業の皆様と大学内のSDGsシーズや人材を活用してSDGs推進に向けた協力関係を構築し、SDGsビジネスの展開や企業の海外展開の支援を図ります。

本学は引き続き産金学官の連携によるSDGs課題解決を推進し、持続可能な世界を実現するための取組を牽引します。

(参考)りそなグループニュースリリース(「SDGs推進私募債」の取扱い開始について)(外部サイト)

りそなグループは、金融サービスを通じて活力あふれる地域社会の実現に貢献していくため、「2030年SDGs達成に向けたコミットメント(Resona Sustainability Challenge 2030)」を定め取組を行っており、金融サービスを通じたSDGs達成への取組で「21世紀金融行動原則」環境大臣賞を受賞する等SDGsの目標達成に向けたCSR活動に積極的に取り組んでおられます。