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創価大学

台湾・建国科技大学での「全人教育国際学術シンポジウム」で鈴木副学長補が講演

大学連携

研究

2019.06.24

5月28日(火)、台湾高雄市にある建国科技大学で開催された「第2回全人教育国際学術シンポジウム」に、本学の鈴木将史副学長補らが出席しました。
同大学は1965年、「建国商業専科学校」として誕生し、その後工学系分野の充実や再編を経て、2004年に「建国科技大学」となりました。現在、工学・管理・設計・生活科学技術の4学部18学科と9つの研究所を擁するキャンパスに、1万人を超える学生が学んでいます。

シンポジウムでは、はじめに建国科技大学の呉聯星理事長が挨拶に立ち、「創価大学が掲げる『建学の精神』および『創造的世界市民の育成』の思想に感銘を受けるとともに、本学の教養科目教育の精神と似ている点があると感じています。今回の学術交流が、台日関係と国際文化交流の推進、そして学術研究と全人教育の推進の新たな風潮となり、各業界から全人教育議題に対する理解が強まることを信じています」と語りました。

続いて行われた記念講演では、鈴木副学長補が「創価大学の建学の精神と創造的世界市民教育」とのテーマで登壇し、創価教育の淵源について説明した後、「創価大学は、開学以来、世界の大学と交流協定を結び、留学生の受け入れや海外留学をする日本人学生の増加に取り組んできました。2021年に迎える創立50周年からは『価値創造を実践する「世界市民」を育む大学』との新たな目標を掲げ、人類社会の発展に尽くす教育・研究をさらに推進してまいります」と述べました。また建国科技大学の江金山学長は、建国科技大学が取り組む全人教育の発展について講演しました。
記念講演に続いて行われた分科会では、中国文化大学・林彩梅元学長、李彦良元池田研究センター長、台南科技大学・盧昭彰元学長らが、本学創立者の池田大作先生の思想に基づいた全人化教育や人間革命の実践について発表しました。

 

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鈴木副学長補による講演

 

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呉理事長のあいさつ