ハノイ工科大学（ベトナム）から本学に留学中の留学生2名が、長岡市内の企業で2か月間のインターンシップを実施しています。

本学はハノイ工科大学（HUST）内にGIGAKUテクノパーク（GTP）ハノイオフィスを設置し、企業のグローバル展開支援及び学生の相互交流を推進しています。インターンシップに参加した学生は、同オフィスが募集した日本での機械設計に興味を持つHUSTの学生の中から、本学教員と受入先企業による面談を経て留学した学生です。

本インターンシップは、長岡市が本学のGTPネットワークを活用した市内企業の国際化支援の一環として、市内中小企業を対象に受入の募集を行い実現したもので、受入先の株式会社サカタ製作所にとっては、外国人材の受入は今回が初めてとなります。2人は本学教員や留学生メンターの支援を受けながら施工工具の開発に精力的に取り組んでおり、同社からも意欲を高く評価されています。

長岡市にとっても初めてとなる本取組は日本経済新聞、新潟日報、新潟総合テレビ等多くのメディアにも取り上げられるなど高い注目を浴びています。

本学のGTPネットワークを活用した海外連携大学からのインターンシップ生受入は、グローバル時代の企業の成長に不可欠な企業内の国際化や高度外国人材の採用につながる実績を多数残しています。本学は、今後も地域企業のグローバル化支援を推進してまいります。

インターンシップ先で本学修士学生からのサポートを受ける留学生（左から2人目と3人目）