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国際大学

IUJ-AAT Cooperative Office, Myanmar(IUJミャンマー事務所)開設

2020.04.17

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 国際大学(IUJ)は、2020年3月1日付でIUJ-AAT Cooperative Office, Myanmar(IUJミャンマー事務所)を開設いたしました。IUJミャンマー事務所は、ベトナムに続いて本学における2つ目の海外拠点となります。今後、本学の広報活動を行いながら、現地政府、国際協力機関、教育機関、企業と連携した人材育成を通じて、我が国社会のグローバル化をさらに牽引していくとともに、日本ならびにミャンマー両国へ貢献できるよう尽力して参ります。

 

 本学は2014年9月、文部科学省スーパーグローバル大学創成支援に「IUJ Evolution -アジアのグローバル・スタンダードを世界標準へ-」の構想が採択されました。IUJミャンマー事務所は、同構想に基づき開設したものです。

 

 IUJミャンマー事務所開設に際し、本学の修了生が多く活躍しているヤンゴン・マンダレー・ネピドーの3ヵ所に於いて開所式を行いました。開所式には、在ミャンマー日本国大使館 丸山市郎駐ミャンマー特命全権大使、一般社団法人日本ミャンマー協会 渡邉 秀央会長、公益財団法人日本財団 森 祐次 常務理事、ヤンゴン外国語大学 Dr. Kyi Shwin学長をはじめ、現地政府機関、日本企業、現地企業、教育機関、修了生等多くのご出席を頂きました。

 

以下、出席者挨拶ならびにご祝辞を一部抜粋してご紹介いたします。

 

 

主催者挨拶(国際大学国際関係学研究科長 Dr. Maung Aung Myoe

 

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 本日はお忙しい中、IUJミャンマー事務所開所式にご出席頂き誠にありがとうございます。私はIUJで10年以上勤務していますが、本日はIUJでの教員生活の中で最も誇りに思う瞬間の1つであり、そして、長い間待ち望んでいた瞬間でもあります。

 

 まず、IUJは日本・ミャンマー両国の協力関係において誇るべきパートナーであることを申し上げなければなりません。この10年間、IUJはミャンマーにおける人材育成、能力開発に積極的に関与して参りました。これまでにミャンマー出身の修了生を224名輩出し、現在キャンパスでは45名の修士課程の学生と8名の博士課程の学生が学んでいますが、この中には、JICAの奨学金プログラム、特にJDSの学生が多く含まれており、現在に至るまでに、私が研究科長を務める国際関係学研究科に37名、国際経営学研究科に58名の学生を受け入れております。

 

 さて、ミャンマーは非常に重要な時期を迎え、大きな転換を遂げています。IUJは、ミャンマーの人材育成、能力開発において公共セクターならびに民間セクターの両方を支援することで、この転換のプロセスの一部を担っていることを非常に誇りに思っています。

 

 この度のAAT Business Centreとの共同事務所開設により、両国間の協力関係をより一層強化し、ミャンマーのさらなる発展のために必要なあらゆる人材育成・能力開発に取り組んで参ります。

 

 

IUJミャンマー事務所長挨拶(Founder/Managing Director of AAT Business Centre, Ms. Aye Aye Thant

 

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 人を変えるだけでなく、国の人材育成にも貢献できる場所があるとすればそれはIUJです。私が生きた証拠です。

 

 私は2009年にIUJでMBAを取得した後、ミャンマーにおける民間セクターの起業家や中小企業の支援を行っています。ミャンマーでは、中小企業が98%の雇用を創出しており、我が国の経済発展において主要な役割を果たしています。この起業家や中小企業への戦略的な支援は、ミャンマーの貧困削減に携わるAAT Business Centreにとって重要な取り組みです。その一方、テクノロジーは依然として現地中小企業にとっての最大の課題です。この点、IUJは機知に富み、そのノウハウを教授するエキスパートです。

 

 現在、IUJとAAT Business Centreはサービスを提供するために連携しています。私たちは、現地の起業家や中小企業だけでなく、ミャンマーの日系企業に最も効果的なビジネスとHRソリューションを提供したいと考えています。ですから、IUJ-AAT Cooperative Office, Myanmarを皆さまのリソースセンターとして活用して下さい。私たちはパーソナライズ、カスタマイズのビジネスモデルとなる人材を提供いたします。

 

 また、私たちは現地のビジネスマンと日本経済社会の架け橋として活動していきたいと考えています。ビジネスチャンスの開拓、ビジネスマッチング、さらなる研究の進展といった皆さまの夢を実現したいと思っています。IUJの持つグローバルネットワークとAAT Business Centreのミャンマーにおける26年の実績が皆さまの事業価値の最大化に役立つと思われれば、是非お声がけ下さい。

 

 貴重なリソースも、見落としたり、適切に活用されなければ役に立ちません。

 

 

ご祝辞(在ミャンマー日本国大使館 丸山市郎 駐ミャンマー特命全権大使)

 

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 本日はIUJミャンマー事務所開所式にお招き頂きありがとうございます。

 

 現在,6,000人にも及ぶミャンマー人学生が日本の大学や専門学校,日本語学校等に留学しています。彼らは日本で学ぶことによりそれぞれの夢を叶えるための道を切り開くともに,一人一人が日本とミャンマーの架け橋となり,日本とミャンマーの長きにわたる友好関係を築いてくれています。IUJはこれまでに200人を超えるミャンマー人学生を受け入れ,ミャンマーの発展に貢献するとともに,政財界に優秀な卒業生を送り出し,貴重なネットワークを構築してきました。本事務所の開設が日ミャンマーの交流や協力関係を一層促進することを期待しています。

 

 在ミャンマー日本国大使館としても,ミャンマーの発展に貢献するため教育分野についても引き続き全力で取り組んでいきますので,いつでも困ったことがあればご相談ください。

 

 

 

 

ご祝辞(一般社団法人日本ミャンマー協会 渡邉 秀央 会長)

 

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 まず、念願がかなってミャンマーにIUJの現地事務所を開設されたこと、誠に喜ばしい限りでございます。

 

 このIUJのある新潟県は、わたくしの人間としての生命を受けたふるさとでありますし、そして、まさに30年間、政治家として、国会議員として、日本のために働かせて頂いた、わたくしの政治生命を頂いた選挙区でもあります。この思いで今日まで参りますと、IUJというのは自分の生まれた家であり、そして自分のミャンマーに対する思いをいたす原点であるという気持ちが日頃いたしておりまして、今日は、この開所式に丸山大使、JICA唐澤所長、さらにわたくしが最も信頼し、そして今ミャンマーの少数民族問題について、日本政府を代表して取り組んで下さっている日本財団の笹川会長の代理として森常務理事も一緒に出席していることは、非常に不思議な因縁、また有難い機会を頂戴したなと思っております。

 

 ミャンマーで10年前にテイン・セイン大統領が民主主義を旗印に政権をスタートいたしまして、まず一番最初に我々日本に期待したことは人材育成でした。大統領就任の際、ミャンマーの若い人たちに高等教育、レベルの高い工業技術、国際経済の実体を考える国際経済政策、あるいは政治を民主的に司っていく行政学といった知識・スキルを勉強させたいとわたくしに希望されました。わたくしはそれ以降、閣僚や国軍の最高司令官が来日する際には、必ずと言って良いほどIUJのミャンマー出身学生と会って頂く機会をアレンジしています。ミャンマーの学生とって、IUJに留学し学ぶ機会を得て、そしてさらに自分たちの国の最高指導者と会うことのできることは、IUJの「日本と世界の人たちとの交わり」に加え、大きな大きな青年期におけるチャンスであると思います。このことによって、使命感、国家観というものが芽生え、同時に、国際愛、人類愛というものがそこからさらに育まれていくのだと思います。これは、日本人としても、新潟県人の政治家としても、そして日本ミャンマー協会としても、ミャンマーに関わる一人として、最高の喜びと同時に、素晴らしい意義を感じている次第であり、本日は大きな喜びを皆さんと分かち合いたいと思っております。

 

 最後に、IUJのMyoe先生は、教育者として大学で非常に重要なポジションを担うことになっておりますが、このMyoe先生がいるということが、もう一つミャンマーの若い人たちにとって大変幸せな条件だと思います。Myoe先生のこれからの活躍と、多くのミャンマーの若い皆さんが我がふるさとである新潟県浦佐のIUJで学んでいるその大きな実績をミャンマーの発展のために力を尽くされることを心からお祈りして、国際大学の益々の発展と、ミャンマー頑張れ!ともう一言申し上げてご挨拶といたします。

 

 

ご祝辞(公益財団法人日本財団 森 祐次 常務理事)

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 本日は、このIUJミャンマー事務所開設をお祝いする式典にお招きいただき誠にありがとうございます。日本財団を代表いたしまして一言お祝いの言葉を申し上げます。

 

 先ほど、丸山大使、渡邉会長からもご紹介頂きましたように、私共日本財団は、ミャンマーにおける人材育成または社会活動に関わるさまざまな事業を実施しております。その中で、国境省の行政官の方々への1年間にわたる特別プログラムをIUJのMyoe先生に作って頂きまして、毎年80名以上の行政官が研修を受講しております。元々はシンガポールの大学にお願いしておりましたが、日本の行政のあり方、日本独特の文化といったものを教えてほしいという要望が国境省からあり、2017年よりIUJと連携して実施しております。本研修については今年で3年が経ちましたが、さらにあと5年間継続して実施してほしいという国境大臣からの要請がございまして、研修プログラムの設計・構築をMyoe先生にお願いしているところです。

 

 また、昨年は連邦政府省のミン・トゥ大臣とお会いしましたところ、今度は各州それから各地域政府のGeneral Administration Department (GAD)の職員への研修を日本財団でやってほしいという要請がございました。日本のいくつかの大学に打診をいたしましたが、私共が期待する内容にはならず、Myoe先生へ相談したところ、IUJで快く引き受けて頂けることになりました。このGADの課長級職員、係長級職員、一般職員、全部で年間100名に対する研修を、ミャンマーと日本でこれから5年間行って参ります。

 

 先ほどいみじくも渡邉会長が、国際大学にはこのMyoe先生がおられるというのは非常に特別なものであると仰いましたが、まさに私も日本財団もそれと同じことを実感しております。Myoe先生が各連邦政府省の局長の方々とミャンマー語でお話をして、そして彼らの要望をきちんと反映したプログラムを作って頂けるという点で、本当に私共は助かっております。そういった意味で、ミャンマーの民主化における行政官の能力向上という点では、IUJ無しでは進めることはできないという風に思っております。

 

 今回、このように共同事務所をミャンマーに作られたということにつきまして、本当にミャンマーの人材育成に対してIUJが大きな貢献を果たされていくのだと私共は期待しております。IUJの益々のご発展をお祈りいたしまして、私のお祝いの言葉とさせて頂きます。ありがとうございました。

 

開所式・テープカットセレモニーの様子

 

<開所式@ヤンゴン>

 

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司会 篠原先生.JPG JICA 唐澤所長.JPG Mr. Kyaw Hlaing (Class of 1992, GSIR).JPG 修了生と集合写真@ヤンゴン.jpg

(左から)司会:SGU事業推進責任者 篠原先生/JICAミャンマー事務所 唐澤所長/修了生スピーチ(Mr. Kyaw Hlaing (Class of 1992, GSIR))/修了生との記念撮影の1コマ

 

<テープカットセレモニー・開所式@マンダレー>

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(左から)テープカットセレモニー会場/現地メディアの取材/IUJ-AAT Cooperative Office, Myanmar(IUJミャンマー事務所)/開所式での調印の様子

 

<IUJミャンマー事務所開所記念Alumni Gathering@ネピドー>

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(左から)ネピドーで活躍する修了生との交流会/日本企業からもご出席頂きました


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国際大学スーパーグローバル大学推進室

Tel : 025-779-1459 Email: sgu@iuj.ac.jp 

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