「BEST Program」にEducational Technologyに関するコースが新設
2020.05.29
東洋大学では、本学の構想調書で掲げる全世代グローバル教育の一環として、ビジネスパーソンを対象として実施している「BEST Program」に2コースを新設しました。
新設2コースは、同プログラムの専任講師の専門領域であるEdTech(教育×テクノロジー)の知識を生かし、昨今の新型コロナウィルスの影響により教育分野にも急速に導入されたオンラインでの教授法やデジタル教育に関する内容になります。
【新設コース概要】
1.Remote Teaching With Educational Technology講座(オンライン教授法講座)
・概要:本講座では、非対面型のオンライン授業を効果的に実施するために必要なオンラインテクノロジーとそれを使った効果的な授業実施方法について学ぶ。
・対象:教員、教育機関関係者
・定員:9名(最少催行人数4名)
2.Digital Pedagogy: Theory and Practice(デジタル教育:理論と実践)講座
・概要:本講座は、教員がデジタル・ペダゴジー(デジタル教育)の分野における近年のベストプラクティスを自分の授業計画やシラバスの中に組み入れることができるようになることを目指す。講座の中にはSAMR分析に基づき適切なデジタルアプリの選択や、21世紀の4Csの確保、TPACK方法の活用等が含まれる。
・対象:教員、教育機関関係者、教育専攻の学生
・定員:9名(最少催行人数4名)
※上記以外にも既存のプレゼンテーション講座、Meeting&Negotiation講座等も開講しています。
【スケジュール】2020年6月15日~7月25日の期間、週1回(90分)×6レッスン
詳細(https://ml-bizenglish.wixsite.com/toyobest/8)
【講師】 Rab Paterson (東洋大学非常勤講師)
教育テクノロジーを専門とし、ロンドン大学で修士号を取得。
これまで東京大学や上智大学などで教授した経験や、大手企業でのビジネス英語研修の指導経験を持つ。
Apple Distinguished EducatorおよびGoogle Certified Communication認定。