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広島大学

アリゾナ州立大学(ASU)の広大グローバル校設置を萩生田文部科学大臣に報告しました

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2020.08.18

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アリゾナ州立大学(ASU)と広島大学は2020年10月にグローバル経営教育と持続可能なビジネスに焦点を当てた「アリゾナ州立大学/サンダーバードグローバル経営大学院-広島大学グローバル校(グローバル・イニシアティブ)」を広島大学の東広島キャンパス内に設置し、共同で運営することで合意しました。越智光夫学長と渡邉聡理事・副学長が8月5日、駐日米国大使館のキャロリン・グラスマン公使及びアリゾナ州立大学サンダーバードグローバル経営大学院の小西愛ジェネラルマネージャーとともに文部科学省を訪問。萩生田光一文部科学大臣に報告しました。山本順三参議院議員にも同席いただきました。

 

外国大学のキャンパスを学内に設置するのは国立大学で初めての取り組みです。同グローバル校は学士課程(4年間)のグローバル・マネジメントプログラムを開設し、授業は全て英語で行います。授業は前半2年間を広島大学、後半2年間をアリゾナ州立大学本校で学ぶ「2+2モデル」、4年間を広島大学で学ぶ「4+0モデル」の2つのモデルを軸に検討しています。修了者にはアリゾナ州立大学の学士号が授与されます。学生の本格的な受け入れは2021年8月を予定しています。

表敬訪問で、萩生田大臣からは「国立大学で初めての試みであるので、広島大学が新しい方向でぜひ先頭を走ってほしい」とエールをいただきました。

 

今後、駐日米国大使館を通じて「外国大学等の日本校」を申請し、文部科学大臣告示による指定を受けることを目指します。

この取り組みにより、国立大学の国際化のさらなる進展、国立大学の経営改革(財務基盤及び経営力強化)への貢献とともに、自治体と協力した多様な連携による地方創生、地域社会の活性化への波及効果も期待されます。