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東北大学

【東北大学Be Global プロジェクト】課外・ボランティア活動支援センターと連携しボランティア入門講座を実施しました

2020.09.10

 2020年8月28日(金)に、Be Global プロジェクトの一環として、課外・ボランティア活動支援センターと連携しボランティア入門講座第6回「海外支援・国際交流」をオンラインで実施しました。
ボランティア入門講座は、課外・ボランティア活動支援センターが、東北大学高度教養教育・学生支援機構とGakuvo(日本財団学生ボランティアセンター)の協定事業「東日本大震災の経験を世界と未来につなぐプロジェクト」の一環として、ボランティア活動に従事している東北大生、またボランティア活動に関心のある東北大生・教職員を対象としシリーズで実施しているものです。
 第6回「海外支援・国際交流」は、留学生への支援をテーマとして、参加者が留学生について知り、留学生に対する支援活動について考える機会としました。GLC渡部から「東北大学の留学生とボランティア」について講義を行った後、GLC AA朝賀美織さんによる留学生ヘルプデスクの紹介、@home副代表畑井向さんによる@homeについての活動紹介、TUMCA(東北大学イスラム文化協会)代表Muhamad Arif Ihsan bin Mohd Noor SamさんによるTUMCAの活動紹介がありました。後半は小グループに分かれて、「留学生が抱える課題に対し、どのような支援が求められているか」「私たちにどんな支援ができるか」「どのようなボランティアに参加したいか」などについて話し合いました。話し合いでは、災害時の留学生支援が特に重要ではないか、ムスリム学生について勉強になった、オンラインでできる支援を考えたい、など活発な意見やアイディアが出されました。一方で、留学生の支援をしたいが、団体がたくさんありすぎて分かりにくいので、まとめたものがあるとありがたい、イベントなどの情報をどこで入手できるか分からないなどの意見も寄せられました。留学生やボランティアに関心を持つ学生への丁寧な情報提供が必要だと実感しました。
 当日は約20名の参加がありましたが、学部1年生や留学生、職員の参加もありました。終了後のアンケートでは、「実際に現場を見てみないとわからないことがたくさんあった」「今回の講演に参加して、今後の活動に役立つ情報をたくさん聞くことができたのでよかった」「以前と同じように国際交流をするのはまだ難しいですが、できることから始めていけたら」と言った感想が寄せられ、参加した人にとって留学生に関するボランティア活動に参加するヒントを得たようです。今後も様々なセンターと連携し、留学生支援を行っていきたいと思います。

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