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京都工芸繊維大学

KYOTO Design Lab デザイン・アソシエイトのネスター・ペスタナ氏の映像作品がロンドンDesign Museum主催のDesign Film Festivalに選出されました

2020.10.13

Design Film Festivalは、キングストン大学、パーソンズ美術大学、ジュネーブ造形芸術大学(HEAD)、アンスティチュ・フランセと提携し、ロンドンのDesign Museumが主催するイベントです。アイディエーションや反復、プロトタイプなどのコンセプト、あるいはディスプレイやプレゼンテーションの上映形式を通して、デザイナーやフィルムメーカー、アーティストがデザインとして制作した21本の映像作品を紹介しています。

ネスター・ペスタナ氏は、2019年度KYOTO Design Lab [D-lab]デザイン・アソシエイトとして滞在中に、選出された映像作品「芸術・犯罪・アルゴリズム──2.5Dプリンティングが描く未来」を制作しました。

10月15日、10月16日の日本時間20時から、オーディエンスがコメント可能なイベントが開催される予定です。
詳しくは下記リンクをご参照ください。

プロジェクト概要

「芸術・犯罪・アルゴリズム──2.5Dプリンティングが描く未来」では、高解像度の2.5Dプリンターとカラースキャナーが画像修復アルゴリズムと組み合わされ、一般の人びとが利用できるようになった場合に何が起きるかを想像することで、2.5Dプリンティング技術の将来的な応用可能性を模索しています。
将来、2.5Dプリンティング技術が十分な解像度を持ち、どのような顔料やインクでも印刷可能になれば、効率的な画像修復アルゴリズムによって美術品の偽造がおこなわれる可能性があります。あるいは逆に、そのようなアルゴリズムや技術は、同様のパターン分析によって偽造品の識別に用いられることも考えられます。

D-labサイト掲載記事もご覧ください。