• TOP >
  • NEWS >
  • 横井副学長・ユネスコチェアホルダーが地球憲章国際本部より「Certificate of Recognition」を受賞

岡山大学

横井副学長・ユネスコチェアホルダーが地球憲章国際本部より「Certificate of Recognition」を受賞

2020.12.24

9910_image_1.jpg 本学の横井篤文副学長(特命(海外戦略)担当)・ユネスコチェアホルダーが、地球憲章のグローバルな活動に貢献した人に贈られる「Certificate of Recognition」を受賞しました。これは、公正で平和な、持続可能な21世紀の地球社会を迎えるための倫理的かつ精神的な価値や原則を明らかにした世界的宣言の一つである「地球憲章(Earth Charter)」が今年で発足20周年を迎えるにあたり、中米コスタリカの首都サンホセ市にある国連平和大学(United Nations-mandated University for Peace: UPEACE)内に設置されている地球憲章国際本部(Earth Charter International: ECI)より贈られるものです。
 横井副学長は、ユネスコチェアホルダーとして推進する持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD)に関する新たな枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」と、その倫理的な枠組みとして「地球憲章(Earth Charter)」が昨年11月に開催された第40回ユネスコ総会で採択されたのを受けて、槇野博史学長と共に同年12月にUPEACEおよびECIを訪問。また本年6月には、ESDと地球憲章を統合的に取り組み、ESD for 2030を推進することで基本合意をし、9910_image_2.jpgMoU(Memorandum of Understanding、包括連携協定)を締結しました。さらに同月より、横井副学長・ユネスコチェアホルダーが地球憲章国際審議会委員(ECI Council member)の世界の一人に選出。ユネスコや国際機関等の国際会議の登壇をはじめ、国内においても地球憲章の意義と活動をマルチステークホルダーパートナーシップで積極的に広めてきました。横井副学長は今回の受賞を受けて、「人類の社会経済活動が地球に影響を及ぼす時代『人新世』(Anthropocene)に突入したといわれる現代において、人類と地球の健康(Human and Planetary Health)を統合的に推進することが求められている。気候変動やコロナ禍など不透明な世界の議論が高まる中で、地球憲章の果たす役割はこれまで以上に大きい。SDGsを枠組みとしながら大学の新たな価値と意義を見出し、地域から世界へグローバル・エンゲージメントをさらに推進していきたい」と述べました。
 SDGs推進研究大学を目指す本学としても、コロナ後の世界を見据えながら地球憲章の20周年と新たなスローガン「Turning Conscience to Action(意識から行動へ)」を踏まえて、より公正で持続可能な平和な世界に向けた積極的かつ具体的な取り組みを全学で推進して参ります。

●地球憲章(Earth Charter):
 地球憲章国際本部(Earth Charter International: ECI)は中米コスタリカの国連平和大学に設置。1992年ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「環境と開発に関する国際連合会議(通称:地球サミット)」の事務局長を務めたモーリス・ストロング氏と、ミハエル・ゴルバチョフ旧ソビエト連邦初代大統領が地球憲章を作成するという課題を取り上げ、彼らを中心にロックフェラー一族のスティーブン・C・ロックフェラー氏や広中和歌子元環境庁長官らを含む24人の委員から成る地球憲章委員会が結成されました。1997年3月にブラジルのリオで開催されたRio+5にあわせて第一回地球憲章委員会が開かれ、2000年3月にパリのユネスコ本部で開催された地球憲章委員会において、最終的な「地球憲章」が完成。同年6月にオランダ・ハーグの平和宮(Peace Palace)で、べアトリクス女王ご臨席のもと正式に発表されました。
 「地球憲章」は前文、本文、結語で構成されており、さらに本文については4つの柱と16の原則で構成されています。現在30以上の言語で翻訳され、世界の多くの国と地域で用いられており、さらに2019年に開催された第40回ユネスコ総会では、持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development: ESD)に関する新たな枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs達成に向けて(ESD for 2030)」の倫理的な枠組みとして「地球憲章(Earth Charter)」が採択。さらなる統合的な取り組みと推進が期待されています。

〇地球憲章の公式ホームページはこちら
〇地球憲章国際審議会委員のページはこちら

【本件問い合わせ先】
 国際部国際企画課 (TEL:086-251-7036)

 

SDGs3連ロゴ(日本語).png