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東洋大学

TGLキャンプ 〜第2回 SDGs達成目標について考える〜(オンライン)を開催しました。

2021.02.19

2月16日(火)にTGLオンライン・キャンプ〜第2回 SDGs達成目標について考える〜を開催しました。
今年度最後となる本キャンプには76名が参加しました。学部学年の異なる学生に加え留学生も一緒に日本語(第1ラウンド)と英語(第2ラウンド)でSDGsの課題解決について考えました。

SDGsでは、「Leaving no one behind(誰も置き去りにしない)」を目指していますが、現実は、ある問題を解決しようとした事で新たな問題が起こるといった「トレードオフ(何かを達成するために何かを犠牲にする)」状態が引き起こされています。その「トレードオフ」を解決するには、経済学者のヨーゼフ・シュンペーターが生み出した「New Combination(新結合)」概念で示されている発想の転換や革新的なアイディアが求められます。SDGsカードには、課題が示された「トレードオフカード」と、それを解決するための様々な「リソースカード」がありますが、このリソースカードには、一見課題解決には全く関連がなさそうな、例えば、おもちゃ、お祭り、家具、などといったカードが意図的に含められています。学生たちには、これらのカードを使って斬新で柔軟な課題解決法を考えてもらいました。



SDGs
に関する資料を読んで理解することを事前学習課題とし、「New Combination」の概念やカードの使い方と考え方はキャンプの冒頭で説明しましたが、初めての取り組みで、学生たちはリソースカードをどのように解決案へと導いていけるのか、最初は戸惑ったようでした。ですが、グループで意見を出し合っている内に要領を掴み、それぞれ発想豊かな解決案をまとめてきました。

第2ラウンドは英語で行いました。英語で意見を出し合うことが難しいと感じた学生もいましたが、それが刺激となり、もっと英語でコミュニケーションをとれるようになりたいと意欲を高めたようです。また、留学生からは、「国内生と意見交換できた事が嬉しかった」、「新たな友達ができた」との意見がありました。

今回のキャンプでは、各グループにファシリテーターを配置し、発言を誘導するリーダー役をお願いしました。ファシリテーターは、TGLキャンプに2回以上参加した学生たちです。彼らからは、リーダーとしてメンバーから意見を引き出す事や、グループとしての考えをまとめる事の難しさがあったが、良い経験となったとの意見がありました。

TGLキャンプの目的は、初めて出会う他学部・他学年の仲間とグループワークを通し、世界の諸事情や文化を調べ、海外に目を向け、海外学習への意欲を高め、そして、新しい仲間とのつながりを深める事にあります。本キャンプで参加者は、SDGsが抱える課題を理解し、リソースカードを使いながらNew Combination概念の視点から解決案を考えた事によって、SDGsをより身近なものとして捉えられるようになったのではないでしょうか。オンラインではありましたが、学生には異なる国・学部・学年からの参加者と一緒に様々な角度からSDGs達成目標について考える事を楽しんでもらえました。