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広島大学

THE大学インパクトランキング2021で国内トップ

大学連携

教育

研究

2021.04.23

イギリスの高等教育専門誌Times Higher Educationが4月21日、「THE大学インパクトランキング2021」を発表した。広島大学は、昨年に続きSDG4(質の高い教育をみんなに)、SDG6(安全な水とトイレを世界中に)、SDG11(住み続けられるまちづくりを)で国内1位となったほか、新たにSDG5(ジェンダー平等を実現しよう )、SDG8(働きがいも経済成長も)でも国内1位を獲得。総合スコアでも東北大学、筑波大学、京都大学、岡山大学、北海道大学、東京大学と並び1位となった(昨年は4位)。

THE大学インパクトランキング・・・国連のSDGs(持続可能な開発目標)の枠組みを用いて、大学の社会貢献の取り組みを可視化するランキング。3回目の今年は、世界1240校、国内73校が対象となる。

世界ランキングでみると、広島大学はSDG9(産業と技術革新の基盤をつくろう)が46位、SDG6(安全な水とトイレを世界中に)が64位、SDG2(飢餓をゼロに)が72位、SDG1(貧困をなくそう)が79位、SDG12(つくる責任つかう責任)が96位と、SDGs17項目のうち5項目で世界トップ100入りした。

 

広島大学では、2021年には東広島市・住友商事と包括協定を結び、国立大学ではじめて「カーボンニュートラル×スマートキャンパス5.0宣言」をおこなうなどSDGs やSociety5.0 の実現に向けた取り組みを行っている。

また、SDGsに関する教育についても、大学院でそれぞれの専門分野を学ぶ学生が、SDGsを理解し、持続可能な発展を導く科学を創出する能力・社会の様々な課題を解決する能力を身につけることを目的とした「持続可能な発展科目」を選択必修 (link is external)としたほか、2020年にはオーストリア・ドイツの大学とのジョイント・ディグリー・プログラムを開設するなど、新たな挑戦をし続けている。

 

参考:広島大学におけるSDGsの取り組みに関する情報は広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)のホームページへ