• TOP >
  • NEWS >
  • 消費者庁「消費者支援功労者表彰」の内閣総理大臣表彰を受賞した「岡山大学法友会」に学長表彰を行いました

岡山大学

消費者庁「消費者支援功労者表彰」の内閣総理大臣表彰を受賞した「岡山大学法友会」に学長表彰を行いました

教育

学生活動

受賞・表彰

2021.07.28

 本学は7月19日、消費者庁「令和3年度消費者支援功労者表彰」の内閣総理大臣表彰を受賞した「岡山大学法友会」に学長表彰を行いました。
 本表彰は、消費者利益の擁護・増進のために活躍する方々を表彰するもので、平成23年度の消費者庁創設から毎年行われています。今年度の受賞者は4月28日に発表され、本学の法学部公認サークル「岡山大学法友会」が、筆頭となる内閣総理大臣表彰に選ばれました。
 法友会は、平成29年度から、岡山県立岡山一宮高等学校、清心中学校・清心女子高等学校、創志学園高等学校など近隣の中学・高校に出向き継続して法教育・消費者教育を行っています。岡山県消費生活センターの教材を用い、「コンサートチケットをダフ屋から購入することが法的に問題になるか」「ネット上のどのような書き込みが法的に問題になるか」といった具体的な事例について、ロールプレイやグループワークを交えながら授業を展開。地域社会の消費者教育に貢献してきたことが高く評価され、消費者支援功労者表彰の中でも、極めて顕著な功績があったと認められる個人・団体に授与される「内閣総理大臣表彰」の受賞が決まり、6月30日に首相官邸で表彰式が行われました。
 学長表彰式では、槇野博史学長から、「今回の内閣総理大臣表彰の受賞、本当におめでとう。岡山大学としても大変誇らしい成果であり、学外の方にもぜひ知っていただきたい。」とのお祝いの言葉とともに、法友会会長の清原和明さん(法学部3年)に表彰状が手渡されました。
 その後の懇談の中で、舟橋弘晃理事(教学担当)から、「消費者教育を広めるために活動されているのですか。」と質問があり、法友会顧問の濵田陽子准教授から、「来年4月に成人年齢も引き下げられ、消費者教育がリアルなものになるので、岡山でも広まればいいと考えています。」との話がありました。また、槇野学長の、「中高生を教える中で、どのような苦労がありますか。」との質問には、清原さんから、「中高生から、自分が疑問に思っていないことを、『何で』と質問され、改めて考えさせられ、勉強になりました。」、中越健太さん(法学部3年)からは、「グループワークで中高生に法律について興味を持ってもらうことが大変でした。」、宮本あゆはさん(法学部4年)からは、「4年間で司会やグループワークのチューターを経験する中で、どうやったら興味関心を持ってもらえるか、どうやったら答えやすい問いかけができるかを考えさせられ、意味のある問いかけの大切さを勉強できました。」などの感想がありました。

【本件お問い合わせ先】
 学務部学生支援課 (TEL:086-251-7176)

 

10431_image_1.jpg 10431_image_2.jpg 10431_image_3.jpg