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創価大学

生誕582年を迎えるウズベキスタンの詩人アリシェール・ナワイーの立像に献花

2023.02.10

ウズベキスタン共和国のムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ駐日大使一行が、28日(水)に来学され、本学池田記念講堂の前庭に設置されているウズベキスタンの詩人アリシェール・ナワイーの生誕582年(生誕日:144129日)を記念した献花式が行われました。


アリシェール・ナワイー(1441年~1501年)は、ウズベク文学の祖とされ、詩人、学者、音楽家、書家であっただけなく、政治家としても領内の争いの調停や減税のため市民に尽くし、自費を投じて慈善事業や学芸保護を行い、中央アジアでは今もなお多くの市民から尊敬されています。


<池田記念講堂のナワイー像の台座に記された言葉>

全ての人々よ

憎しみあうことなかれ

互いによき友人たれ

友情は人のなすべき道なり


献花式では、鈴木将史学長より、「民衆の幸福のために生涯をかけて精神闘争を繰り広げたアリシェール・ナワイーの信念と行動、そして英知の言葉に学び、文化の対話を幾重にも広げ、貴国との友好を強固にしてまいりたいと思います」と挨拶し、留学生の代表が詩を朗読しました。アブドゥラフモノフ駐日大使は、「人間主義に貫かれた大詩人の信念を継ぎ、現代に調和の心を広げたいと思います」と述べました。


その後、中央教育棟でアブドゥラフモノフ駐日大使一行と鈴木将史学長らとの懇談が行われました。


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