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創価大学

本学理工学研究科博士前期課程の学生の筆頭論文が国際的な学術雑誌に受理されました

研究

学生活動

2023.06.30

創価大学理工学研究科・博士前期課程2年丸山大喜さんの筆頭論文「Enhancement of water hyacinth juice treatment in an anaerobic sequential batch reactor with coffee husk-derived biochar」が国際的な学術誌『BioEnergy Research』(注)に受理されました。

 

世界各地で水草ホテイアオイの過剰繁茂が問題となっています。これまでの研究により、ホテイアオイを破砕・圧搾した搾汁液を酸素のない嫌気条件下で微生物の働きにより分解する嫌気性消化(メタン発酵)は、ホテイアオイを処理する適切な方法の 1 つであり、そのとき微生物を効率的に保持するバイオフィルム担体を加えることで、メタン発酵による分解効率を高められることが知られています。

丸山さんの論文では、農業廃棄物であるコーヒー殻からできたバイオ炭を担体として使用した時のメタン発酵性能を一般的な担体と比べ、評価しました。その結果、コーヒー殻からできたバイオ炭が搾汁液の分解率を促進するための持続的で有用な担体であると示されました。

 

共著者:秋月真一 講師(創価大学プランクトン工学研究所)、関根睦実 助教(創価大学理工学部)、藤田明則さん(創価大学大学院理工学研究科卒業)、Nigus Gabbiye Habtu 教授(バハルダール工業大学)、佐藤伸二郎 教授(創価大学理工学部)、戸田龍樹 教授(創価大学理工学部)

 

(注)『BioEnergy Research』はバイオマス、バイオ燃料等に関連する原料生物学研究を取り扱う学術誌です。Scopusにおける農業・生物科学分野におけるパーセンタイルは82%です。2008年に創刊され、Springer Nature社から出版されています。