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  • 留学について

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留学で感じる「世界」 留学した先輩たちのメッセージ

step1

〈 留学の目的の明確化 〉

何を学ぶために留学するのかを
明確にします

新渡戸カレッジ

(北海道大学)

個別相談と学生交流活動

(名古屋大学)

留学カウンセリング

(上智大学)

step2

〈 情報収集 〉

目的実現のために
最適な大学を探します

東洋大学留学フェア

(東洋大学)

step3

〈留学先大学の決定〉

留学先大学を定め
準備に取り掛かります

step4

〈 語学力の向上 〉

留学に必要な語学力が身につく
プログラムを利用します

Tutorial English

(早稲田大学)

英語学習アドバイジング・
オフィスアワー

(明治大学)

step5

〈 留学プログラムの利用 〉

大学から提供されるユニークな
プログラムを活用します

Kingfisher Global Leadership Program with Kyoto University

(京都大学)

充実した公式海外派遣プログラム

(金沢大学)

学部の特色を活かした海外プログラム

(立教大学)

英語ダブル・ディグリーコース

(創価大学)

step6

〈 留学に出発 〉

万全の準備を整え
世界へ飛び出します

step7

〈 現地でのサポート 〉

現地との連携・サポートで
充実・安心の留学体験を提供

海外安全・危機管理対策

(筑波大学)

海外教育拠点の活用

(豊橋技術科学大学)

step8

〈 留学後 〉

手厚い支援で
留学経験を活かした進路へ

分野・地域横断的な大学院進学支援

(国際教養大学)

留学についてより詳しい情報はこちらから

STEP 1 | 新渡戸カレッジ

留学を、留学だけで終わらせない

北海道大学

新渡戸カレッジは、12学部すべての学生を対象とした、豊かな人間性をはぐくむための学部横断的な特別教育プログラムです。北海道大学は教育研究に関わる基本理念として「フロンティア精神」、「国際性の涵養」、「全人教育」、「実学の重視」を掲げています。新渡戸カレッジでは、この4つの理念に基づき、学生の(1)グローバルなコミュニケーションツールとしての英語力(2)チームワーク力・リーダーシップ力(3)多文化状況の中での問題解決力(4)世界の中での日本人としての自覚(5)グローバル社会でのキャリア形成力を養成します。

このプログラムは、北海道大学の学生が国際社会でリーダーとして活動するために必要な基本的なスキルセットとマインドセットを育成するよう構成されています。このため、留学を人間形成の過程として重視し、学生が留学を人間形成及び目的達成のための1つの手段として捉えられるよう、準備や工夫をしています。入学1年目の「基礎プログラム」において履修する「グローバル基礎科目(リーダーシップを考える)」および「グローバル基礎科目(留学を考える)」を通して、カレッジの学生が、リーダーシップの重要性と国際社会を理解し、その後の留学で何を学びたいか、自ら考えるきっかけとします。

基礎プログラム修了生を対象とする「オナーズプログラム」では、原則として、1セメスター以上の海外留学に参加することが修了要件になります。留学を実現するための海外語学研修プログラムのほか、学部2年生以上から参加できる海外就業体験プログラム等、専門性の高いプログラムが充実しています。さらにカレッジの学生は、海外留学だけでなく、卒業生のネットワークである「フェロー制度」を活用することで、様々な業種においてリーダーとして活躍している卒業生との対話や各種プログラムに参加できます。専門の別を問わず国際社会で活動するリーダー的人材となる上で必要なコミュニケーション力や、リーダーシップ力などを醸成することを目指します。

このように、留学を渡航のみで終わらせない取り組みが、より深い人間形成に寄与しています。

STEP 1 | 個別相談と学生交流活動

専任教員、在学生、そして卒業生が
留学への挑戦の心強い仲間になる

名古屋大学

名古屋大学では学生各々が抱く留学への興味関心を触発し、学生自身がそれぞれの目的に沿った渡航の実現を自立して準備することができるよう、新入時の入学ガイダンスをはじめ、各種留学説明会、個別相談、語学試験対策講座、渡航前オリエンテーション(異文化理解、危機管理、海外旅行保険など)などを学生の準備段階に合わせて実施しています。

留学の動機や目的、必要な準備は学生一人ひとりで異なるため、説明会に参加しただけでは自分に最適な留学プログラムの選択や具体的な留学像を描くことが難しく、憧れと現実の狭間で立ち止まってしまう場合もあります。そこで個別相談では学生自身が目的を整理し、情報収集を行いながら現実的な計画を立て、目標に向かって歩む力を身につけることができるよう、専任の教員が予約制で学生の相談に常時応じています。相談件数は年間1,000件に上ります。

また留学経験を持つ卒業生や在学生との交流促進も欠かせません。留学経験者から直接、渡航先での生活の様子や費用、帰国後の就職活動などについて話を聞くことが、疑問や不安な点の解消につながり、渡航を目指す学生にとって留学を決意する際の大きな後押しとなるからです。さらに留学経験のある卒業生を招き、社会人生活の中で留学経験がどのように活かされているかについて考える機会の提供も行っています。

上記の交流支援の一環として、学生有志によるサークル活動の支援にも取り組んでいます。例えば「留学のとびら」では留学経験者が中心となり、留学を目指す学生と経験を共有しながら1年を通してWEBサイトの運営やイベント企画、留学相談などを実施しています。「English College」では留学前にスピーキング力を高めたい学生や身につけた語学力を留学後も保持したい学生が集まり、お昼休みを中心に英会話を楽しんでいます。語学対策は留学準備の山場でもあり、学習の悩みを分かち合える仲間は心強い存在となります。

STEP 1 | 留学カウンセリング

数多くの留学プログラムを提供しているからこそ、
学生が迷わないためのサポートを

上智大学

上智大学では50ヵ国269校におよぶ海外協定校と結んだ「交換留学制度」に加え、自己手配で留学する「一般留学」、休暇を利用した「短期語学プログラム」、専門科目を外国語で学ぶ「短期研修プログラム」、地域の実情を学び実地活動を伴う「実践型プログラム」や「海外インターンシップ」など様々な単位取得プログラムがあり、「大学生になったら一度は留学をしてみたい!」と、毎年多くの方が夢を持って入学してきます。現在、1学期もしくは1年間の交換留学や一般留学に約450名、休暇中の短期プログラムに約600名、その他プログラムとあわせ、在校生の約1割、年間約1200名の学生が大学の制度を利用して海外経験をしており、大学でも更に多様な学びの機会を増やし、在校生の2割が海外での学びを経験できるよう取り組んでいるところです。

日々窓口で留学プログラムの質問を受け付けていますし、各学期はじめには、大学で募集を行う各種留学制度やプログラムの説明会を約1ヶ月間日替わりで実施しています。毎年6月に開催される留学フェアでは学外プログラムも含めた海外留学を紹介する等、様々な海外での学びを紹介しています。
しかし、授業や課外活動等他の学生生活も忙しく、学生の間にやりたいことが増えてくると、希望はあってもなかなか夢の実現には踏み切れず、留学を断念する方も少なくないようです。また、多様なプログラムの中で自分に合ったプログラムがどれかわからない、何から始めればよいか迷うとの声も聞かれます。

そのような声に応え、一人でも多くの方に夢を実現してほしいとの想いから、上智大学では2015年よりグローバル教育センターでの「留学カウンセリング」を開始しました。
これは、資格を持った専門の留学カウンセラーが学内に常駐し、在校生からの相談に応じるもので、大学の留学制度に関する質問や相談だけでなく、自己手配の留学に関する相談など、留学に関することなら何でも相談できるのが特徴です。

多くの場合1、2年生から利用を開始しますが、なんとなく留学したい、といった漠然とした希望を具体化する段階から、学内制度と自己手配の違いやメリット、デメリットの比較検討に関する質問、情報収集の方法、費用に関する相談、自己手配での留学準備に関する具体的な相談(情報収集の方法やエージェント選択、提出書類の形式に関する相談)等多岐にわたります。

カウンセラーは、留学エージェントではありませんので、カウンセリングで特定のエージェントを紹介したり、手続きを代わりに行ったりすることはありません。しかし、どのような留学形態があるのか、必要な情報の探し方、自分にあった留学を自分で検討し、留学先を絞り込むためのアドバイスなど、夢を具体的に考え、実現していくためのアドバイスをしてくれます。

希望者は予約のうえ、30分間じっくりカウンセラーに相談しています。プライバシーも守られるため、留学費用や留学に対するご家族との意見の相違、部活等との両立や留学開始直前の漠然とした不安等、留学に関する悩みを相談するケースもあります。
2016年度は延べ1,000名以上の学生がカウンセリングを利用しましたが、そのうち少なくとも約2割の学生が、何らかの海外での経験を実現しています。
また、学内には英語学習相談制度があり、専門の英語学習アドバイザーによる相談が受けられます。英語学習全般の悩みや英語試験対策など、留学に向けたきめ細かい相談が可能です。

留学の主体はあくまでも学生自身。どうしたら希望をかなえられるか、自分で考えて実現する力をつけてもらえるよう、一人ひとりを大切にしながら、一緒に考え、サポートしていくことで、みなさんの夢の実現を支援しています。

STEP 2 | 東洋大学留学フェア

1,000名の学生が参加する留学フェアで
幅広く充実した情報を提供。

東洋大学

東洋大学では、春学期・秋学期の年2回「東洋大学留学フェア」(白山キャンパス)を開催しています。東洋大学生であれば誰でも参加可能なため、毎回各キャンパスから多くの学生が参加しています(2017年春学期には507名参加)。留学相談ブースを設置し、カウンセリングや多彩なプログラム・奨学金制度の説明会を行い、留学について漠然と考えている学生から具体的な留学計画を立てたい学生まで、あらゆるニーズを持った学生にとって有意義な情報を提供しています。

【留学相談ブース】
経験豊富な国際教育センターのスタッフや留学カウンセラーが、1対1で相談に乗ります。それぞれの学生に合った留学プログラムの選択、奨学金の種類、留学にかかる費用や様々な不安について、どんなことでも相談することができます。また、ランゲージセンタースタッフが交換留学プログラムなどに必要な語学力達成のための学習方法も案内します。

【国別・協定大学別相談ブース】
北米・ヨーロッパ・アジア・オセアニアなどの地域・国別、協定大学別に相談ブースが設けられ、過去にプログラムに参加した東洋大学生や、東洋大学に来ている交換留学生から直接話を聞くことができます。「アメリカの○○大学に行きたい!」など、既に希望の留学先を決めている学生は、より具体的なアドバイスを受けることが可能です。

【東洋大学が提携する留学支援団体ブース】
東洋大学では、提携する留学支援団体や企業のプログラムに参加する学生にも、語学力等の条件を満たせば奨学金を給付しています(返金不要)。幅広いプログラムを提供する各団体から直接話を聞き、IELTS等の語学試験実施団体による受験時のアドバイスなどが受けることができます。

【スペシャルプレゼンテーション】
多様な留学プログラムの紹介、留学経験者によるパネルディスカッションなども行っています。また、留学プログラムに参加する学生のために、東洋大学は充実した独自の奨学金(7~150万円)を用意しています。学生に有効活用してもらえるように、奨学金制度についても詳しく案内をしています。

その他にも、白山以外のキャンパス(朝霞・川越・板倉)でも個別相談を中心とした「東洋大学留学ガイダンス」を実施しています。

STEP 4 | Tutorial English

実践的語学力を育む独自レッスンで
「全員留学」の実現へ

早稲田大学

早稲田大学は、スーパーグローバル大学創成支援事業の長期的目標の一つとして「全員留学」を掲げ、在学生全員が卒業までに海外留学を経験し社会に羽ばたけるよう、様々な留学促進の施策を展開しています。早稲田大学の創立150 周年(2032 年)に向けた中長期目標であるWaseda Vision 150では、「世界に貢献する高い志を持った学生」の育成を行うことを柱の1つとしており、「全員留学」はその一環でもあります。

「全員留学」の実現のためには、留学を促進するための環境整備が必要です。実際に学生が留学に行く際に最も大きな壁となりうるのが、「語学力」です。中でも、世界の共通語とも言われる英語の実践的な教育に、本学は独自のアプローチで取り組んでいます。学部における教育を基本としつつ、学部の垣根を越えて共通して履修できるグローバルエデュケーションセンター設置科目をあわせて提供しています。その中でも、実践的英語教育の柱となるTutorial Englishをご紹介します。

Tutorial Englishは、早稲田大学の学生が共通して履修可能な、実践的英語力を伸ばすためのレッスンであり、大きく4つの特長があります。

(1)4人1組の少人数制レッスン
チューター(講師)1名につき履修者最大4名のクラスで学習します。チューターは、ネイティブスピーカーです。スピーキング中心のプログラムのため、短時間で英語のコミュニケーション能力が向上します。

(2)きめ細やかなレベル別クラス編成
レッスン期間前に受験するWeTEC(Web英語能力判定テスト)の結果を用いて、細かなグループ分けを行うことで、自身の英語力に適したクラスで履修可能です。初級〜上級プラスまで6レベルあり、自身にあったレベルから連続して履修することにより確実にステップアップできます。

(3)独自に開発したテキストの使用
本科目のために開発された専用のテキスト(Reach Out)を使用します。各ユニットに設定されたCan-doという学習目標を中心に、実際のコミュニケーションに役立つ表現力と語彙力を鍛えます。

(4)履修者専用サイト「Tutorial Site」を利用
個人ポータルサイトであるMyWaseda経由で、Tutorial English専用のTutorial Siteを利用できます。チューターからの評価やコメントの確認、Lesson Review Taskの提出やReview Unit Testの受験もこのTutorial Siteを通じて行います。

Tutorial Englishは、General Tutorial English、Business Tutorial English、Writing Tutorial English、Discussion Tutorial English等の種類に分かれ、それぞれの学生の目的に合わせて教育を施しています(詳しくはWEBサイトをご参照ください)。

早稲田大学では実践的英語教育により、海外大学に留学する前に英語力を磨いたり、留学後に英語力をさらにブラッシュアップしたりすることが可能です。このような実践に特化した語学教育の取り組みを提供することにより、豊富な海外留学プログラムを最大限に活用できる環境を整え、「世界に貢献する高い志を持った学生」の育成に取り組んでいます。

STEP 4 | 英語学習アドバイジング・オフィスアワー

きめ細やかなアドバイジングで
留学前の英語に対する不安を払しょくする

明治大学

明治大学では、毎年の卒業生8,000名すべてを、世界で活躍できる「未来開拓力」に優れたグローバル人材として社会に送り出す、「世界へ!MEIJI8000」という10年間のプロジェクトを進めています。2023年には2人に1人の学生が海外留学をし、また全学生が国内外で国際体験することを目指しています。そのプロジェクトを達成するために様々な海外留学促進プログラムを実施しており、そのうちの1つとして、留学カウンセリング(留学に関する一般的な相談)を行っています。さらに2017年度からは、留学カウンセリングから独立した形で、留学するために必要な英語学習支援のための「英語学習アドバイジング・オフィスアワー」を実施しています。

英語学習法に不安を感じている、学習状況についてフィードバックが欲しい学生等を対象に、明治大学国際連携機構の横川綾子特任准教授(英語教授法専門・TOEFL認定インストラクター)が英語学習全般に関する相談を受け付けています。

アドバイジングは明治大学の4キャンパス(駿河台、和泉、生田、中野)を巡回して実施しており、原則として1回25分間の事前予約制です。アドバイジング希望者が予約の際に語学スコアや相談内容を記載することで、よりきめ細かで効率のよい対応ができるように配慮がされており、当日だけで解決ができない場合には、何度でも申込みをすることができます。

学生の相談内容は、

  • (1)留学準備のための英語力養成(例:TOEFL iBT®の勉強法)
  • (2)留学決定後の英語力強化(例:留学先の授業に対応できる発話トレーニング)
  • (3)英語学習全般(例:語彙の効果的な学習法)

の3つに大きく分けられます。一方的な指導ではなく、相談者の事情や要望を丁寧に聞き取ったうえで具体的なアドバイスを行っているため、学生からは非常に好評を得ており、予約の枠はすぐに埋まる盛況ぶりです。

他にも、現在の語学力に応じた各種実践的英語力強化プログラムやペンシルベニア大学と連携したELPアカデミック英語プログラムの他、短期集中語学研修やインターンシップ等の海外実習など、様々なレベルとニーズに合うプログラムを準備しています。多くの英語力強化プログラムから適切な内容のものを選択することができるようにアドバイスも行っております。長期留学への応募(語学要件のクリア)に向けた学習指導に加え、留学決定後、渡航前までに国内でできる語学力向上の支援まで、学生の皆さんが語学学習を適切かつ効率的に進めることができるよう指導を行い、「世界に飛び出す」長期留学実現のサポートをしています。

STEP 5 | Kingfisher Global Leadership Program with Kyoto University

京大(卒業)生による (現役)京大生のための
グローバル人材育成プログラム

京都大学

S&R Foundation理事長兼CEOの久能祐子氏(京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了、工学博士)とワシントンDC京都大学同窓会の支援を受けて、2011年度から京都大学の学生にワシントン DC での研修機会を提供し、世界で活躍できるグローバル人材の育成を目指しています。初年度は、「The Kyoto-DC Global Career Development Program for International Organizations」の名称で、試験的なプログラムとして始まり、2012 年度より本格的に実施しています。

将来国際的な活躍を目指す京都大学学部生および大学院生を対象とし、国際的機関や環境で働くということを自らの感覚で理解し考える機会の提供を第一義としています。期待する学習成果は、(1)プログラムの研修体験を通じて、グローバルな視点でキャリア形成を考える多面的な視野を育むこと、(2)グローバルな知識基盤社会に必要なコンピテンシーとリーダーシップの概念を深めること(知識の習得ではなく、視野、姿勢、行動に関するコンピテンシーの向上を期待します)、(3)これまでの自分に自信を持ち将来に果敢に立ち向かえる人格を養成することの3つです。

このプログラムでは、世界を舞台に活躍する異なる専門性とバックグラウンドを持つ多様な人々の講義を聞き議論を行い、その現場を見ます。そして共同生活を送ることがカリキュラムの中心となっています。カリキュラムは S&R 財団および京都大学同窓会ワシントン DC支部 京大会の皆様が念入りに練り上げられたものです。プログラム期間は約2週間(2月中旬~3月上旬)あり、米国ワシントンDCの各種機関・現地企業および財団(例:世界銀行、NASA、シンクタンク、国務省、国際開発NGO等)を訪問し、そこで働く研究者やプロフェッショナルによる、京大生のための講義とディスカションに参加します。訪問先では様々な方との交流を通して人脈形成に力を入れたり、S&R Foundation が焦点を当てている文化的活動(音楽会等)にも参加するなど、学生にとっては普段経験できない内容の詰まったプログラムです。参加学生のバックグラウンドは様々で、参加者からは、「人生観を変えるようなプログラムだった」「将来のキャリアパスが広がった」「参加学生間も含め、出会う人々から刺激を受けるプログラムだった」等と毎年好評を得ています。応募者数も例年多く、学生からの関心が非常に高いプログラムです。

STEP 5 | 充実した公式海外派遣プログラム

学生の成長に合わせた段階的な留学プログラムで、
一人ひとりのニーズに応える

金沢大学

金沢大学では、学生の留学経験や語学レベル、専門分野等に応じて段階的に海外留学経験を積めるようなプログラムを体系的に構築し、公式海外派遣プログラムとして提供しています。

特に、比較的留学経験の少ない1年生を主たる対象としたファーストステッププログラム(タイ)を2016年度から新たに構築しました。入学後のなるべく早い段階に海外留学を経験することが、より専門的な長期の留学へと繋がると考え、今後も新たな国でのプログラムの実施を予定しています(2017年度夏はタイ、中国、ロシアで実施)。

本プログラムは「安心・安全・安価」を全面に打ち出した、主にアジアの本学交流協定校の協力を得て実施する学生交流・ワークショップ・現地企業訪問等を盛り込んだ2週間程度の異文化体験型プログラムです。比較的近距離の国での実施であることに加え、金沢大学の教職員が引率として帯同し、滞在期間中の各種サポート体制を整えている点が特徴です。

さらに、より語学の訓練に特化した内容のプログラムを希望する学生に対しては語学研修として、英語の他、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語のプログラムを幅広く提供しています。

こうしたプログラムを経て基礎的な語学力を習得し、異文化理解を一定程度深めた学生を対象としたプログラムとして、専門性を活かした実践体験を積むことを目的としたインターンシッププログラムの構築・拡充にも力を入れています。学生のニーズに応じてプログラムを選択できる体制とするために、文系から理系まで対応可能な多岐に渡る研修先の開拓に努めています。

現在実施している主なプログラムとしては、海外現地企業・各種団体での約1ヶ月間のビジネス実務を中心としたプログラム、語学研修と日経マスコミでの実践活動を組み合わせたコンビネーション型プログラム、また自身の専門分野に応じて研修内容をカスタマイズする日系企業でのプログラム等があります。

中でも特徴的なプログラムとして、金沢大学の強みである環境学、文化資源学の研究成果から生まれた世界遺産・文化資源(アンコール遺跡、イフガオ棚田、マヤ遺跡)の現地調査・環境保全に関わる機関での実践活動を行うプログラムを用意しています。

今後も学生の関心や適性、語学力、将来のキャリア選択肢によって専門性を活かした海外での実践活動が可能な、研修先の開拓および内容の充実をすすめていきます。

STEP 5 | 学部の特色を活かした海外プログラム

全学生を海外へ
各学部の専門性を活かした海外体験で、
学びの深化を目指す

立教大学

立教大学では、海外協定校への派遣留学(半期・1年)から3~4週間の短期語学研修やインターンシップなど、目的や希望する期間に合わせて多彩なプログラムを展開することで、全ての学生が海外に留学できるチャンスを生み出しています。42の国と地域に約180校の協定校(2017年5月時点)を有し、年間1,000名を超える学生が様々なプログラムで海外に渡航しており、そのための奨学金や相談体制も充実しています。
上記以外にも、全ての学部において学部の特色を活かした海外プログラムを展開しており、その一部をご紹介します。

■ 法学部
英国・オックスフォード大学で、西洋文化とイギリス法学を学べるプログラムを実施。現地ではオックスフォード大学の寮に滞在し、世界トップレベルの講義と大学生活を体感することができます。

■ 経営学部
アジア各国で数ヶ月から半年にわたる長期インターンシップを展開。ラオスの日系企業でのマーケティング、タイの小学校での教育活動、フィリピンの語学学校の運営など、成長著しいアジアの国々で、多くの学生が英語を用いた就業体験を行なっています。

■ 理学部
シリコンバレーを舞台に、世界をリードするIT企業や現地ベンチャー企業の訪問、現地大学生との交流などを実施しています。

■ 現代心理学部
「映像身体学」のテーマにおいて、ニューヨークの街や劇場、美術館を巡るフィールドワークを行っています。

■ 観光学部
1年次の夏休みに、アジア、ヨーロッパ、北欧など多彩な地域のフィールドワークを展開。調査の初歩や、観光施設の関係者からの聞き取りなどを実践し、4年間の学びの基礎となる海外体験を早期に取り入れています。

■ 経済学部
英語の短期集中研修に加え、現地企業の訪問やインターンシップ、ボランティアなどを組み合わせた実践的なプログラムを展開しています。

この他、異文化コミュニケーション学部やGlobal Liberal Arts Program(GLAP)では、原則全ての学生が海外大学へ長期留学に行くためのカリキュラムが組まれています。また、その他の学部でも、独自のプログラムを展開しており、語学力の向上だけでなく、学部の学びをさらに深められることが、学部プログラムの最大の特徴となっています。

STEP 5 | 英語ダブル・ディグリーコース

日本とイギリス、2つの大学で
英語の「機能」と「理論」を学ぶ

創価大学

創価大学文学部 英語ダブル・ディグリー(DD)コースは、2年次後期と3年次の1.5年間、英国のバッキンガム大学に留学することにより、創価大学とバッキンガム大学の双方の学士号が取得できる制度です。2012年度の開始以来、毎年7名を送り出しています。

本コースでは、大別して、英語の機能的側面(文法/統語/修辞/スタイル等)と、英語という言語の理論的側面、特に文化の中で英語という言語はどのように扱われ他の文化的要素とどのような関係があるのかについて学びます。英語がコミュニケーションの手段として使われる際にはどのように運用されるのかを理解した上で、英語とコミュニティー、政治や権力との関連を考察し、あるいは文学などの芸術の理解や鑑賞に役立てます。

将来英語教員を目指す人にとっては、英語という言語についての理解を深めると同時に、最新の指導理論や教授法を学ぶこともできるので、最も適したプログラムと言えるでしょう。また、教員以外の道を目指す人も、世界を舞台に活躍できる高度な英語力を身につけることができます。国際的な企業への就職や、大学院の進学など、様々な分野で力を発揮できるでしょう。

留学先であるバッキンガム大学は、ロンドンから北西へ約100キロ、バッキンガムシャー州の歴史的な建築物も残る一方で、豊かな自然に囲まれ、勉学に励むにはとても良い環境です。1976年に創立され、イギリス人をはじめ世界50ヵ国以上の留学生が学ぶ国際大学でもあります。学生数は約1,300名で、セミナーや講義という大人数のクラスがある一方で、多くのクラスは一人の教授に対し約10~15名という少人数制をとっており、そのきめ細やかな指導に定評があります。その成果は学生満足度調査において毎年英国のトップクラスにランクされていることに表れています。

またバッキンガム大学は、1976年、当時教育科学大臣であったマーガレット・サッチャー(元英国首相)により創立された英国唯一の私立大学です。学内には自立・独立という創立以来の気概が満ちあふれ、その精神は“We Are Flying On Our Own Wings”(自らの翼で飛ぶ)という校訓に象徴されています。大学のモットーは「学生第一」であり、この点にも創価教育との共通点を垣間見ることができます。

このプログラムを利用した学生の方々が世界に雄飛する人材へと育っていかれることを念願します。

STEP 7 | 海外安全・危機管理対策

留学体験の充実を目指す、筑波の安全対策

筑波大学

海外での滞在をより充実したものにするために最も重要なのが、安全・危機管理対策です。筑波大学では、海外での危機発生時における学生及び教職員の渡航に関る指針の策定の他、各種リーフレットや海外安全ハンドブックの作成、海外危機管理セミナーの開催等により、海外へ渡航する学生に向けて、様々な危機管理に関する取組みを行っています。
学生の皆さんは積極的に情報収集を行い、危機管理に関する充分な「知識」と、強い「意識」を持って海外渡航に臨んでください。

海外での危機発生時における学生及び教職員の渡航に関る指針について
外務省の発出する各国の危険情報(海外安全ホームページ参照)に基づき、学生や教職員の海外渡航に関する措置について定めています。

海外渡航届の提出
渡航前にオンラインにて旅程の登録ができる海外渡航届を整備し、学生の皆さんが留学や短期研修のみならず、プライベートな旅行を含むあらゆるケースで海外へ渡航する際に、提出をお願いしています。これにより、学生の海外渡航情報を一元的かつリアルタイムに把握し、海外で災害・テロ・感染症発生等の緊急事態が発生した際、当該地域へ渡航中の学生の安否確認を即時に行っています。

■ 海外危機管理セミナー
長期休業前には学生・教職員を対象とした海外危機管理セミナーを開催しています。当セミナーでは、外部から海外危機管理の専門家等を招き、リスク管理の観点から、海外渡航時の注意事項等について講演頂きます。

■ 海外安全・危機管理に関する刊行物
海外へ渡航する際の注意事項や、学生が行うべき手続きをまとめたリーフレットや、海外での安全対策に関するハンドブックを作成し、学生へ配布しています。
海外安全リーフレット
筑波大生のための海外安全ハンドブック

Emergency Contact Card(緊急連絡カード)
渡航中の万が一に備え、自身の情報を英語で記入し携行することをおすすめしています。緊急連絡カードは、スチューデント・コモンズや各エリア支援室で配布しているほか、リンク先にテンプレートを掲載しており、ダウンロードの上、切り取って携行できるようになっています。

海外安全危機管理サービス(OSSMA)
学生や教職員の渡航先における事件・事故等のトラブルに備え、渡航者が海外での生活を無事に過ごせるよう、24時間365日、日本語で適切にサポートする海外安全危機管理サービス(OSSMA)を導入しています。

STEP 7 | 海外教育拠点の活用

マレーシア教育拠点を活用し、言葉や文化の壁を越えた創造的リーダーの育成を目指す

豊橋技術科学大学

豊橋技術科学大学は、技術科学の教育を通じて、豊かな人間性、グローバルな感性および自然と共生する心を併せ持つ先導的な実践的・創造的技術者・研究者を育成することを目標としています。その目標を実現する原動力となっているのが、グローバルに活躍し、イノベーションを起こす実践的技術者を育成するための「グローバル指向人材育成」です。特にマレーシア教育拠点を活用した、海外実務訓練・海外研修・国際会議に力を入れています。

2013年12月4日、マレーシアのペナン島にマレーシア教育拠点(ペナン校)を開設しました。教員と現地職員が常駐し、様々なプログラムを実施しています。海外にこのような教育拠点を設置している日本の国立大学はめずらしく、独自の実践となっています。豊橋技術科学大学における特徴的な教育プログラムに企業での実務訓練があります。約2ヶ月間企業に学生を送り出し、実践的な技術感覚の体得と学部教育の総仕上げを目指します。特に最近では国際的に活躍できる技術者の養成を目標として「海外実務訓練」に力を入れています。2016年は約60名が海外実務訓練に参加し、その約3分の1にあたる22名がペナン校周辺の企業で海外実務訓練を行いました。多国籍企業、現地企業あるいは日系企業での実務体験を通して、国際感覚、専門分野における広い視野、柔軟なコミュニケーション能力を養います。

また、ペナン校を利用した様々な海外研修も実施しています。博士課程教育リーディングプログラムでは、人間の理解に立脚した新しい技術を創出できる博士人材「ブレイン情報アーキテクト」の養成を目指しています。その中でも、マレーシアの熱帯雨林を訪問・調査するグローバル・サマースクールは重要な教育プログラムとなっています。さらに、次世代リーダーを目指す3年次特別推薦入学者の海外研修、これから入学を目指す高専生を対象としたペナンプロジェクト体験型研修・ペナン異文化体験型研修などでもペナン校は活用されています。これらは、「世界的な視野を持つグローバル技術者」となるために実効性のある海外体験となっています。現地常駐スタッフと日本の教職員の連携によって教育プログラム開発や、派遣前の事前研修、実施時の支援、現地の大学や機関との密接な連携が行われており、学生の皆さんは安心して、充実した研修を受けることができます。

さらに、豊橋技術科学大学ではペナンにおいて国際会議International Conference of Global Network for Innovative Technology(IGNITE)を継続的に開催しています。2013年12月にペナン校の開所式と合わせて第1回IGNITE国際会議を開催しました。2014年12月にはエレクトロニクス分野、2016年1月には材料科学分野、2016年8月には情報分野、2017年8月には建築・都市システム分野で会議を行っています。いずれも学生を含めて非常に多くの方が参加し、科学技術や応用技術分野の先端的な研究成果発表と熱心な討論が行われました。2017年8月の会議には約270名が参加し、豊橋技術科学大学の学生22名が発表しました。

豊橋技術科学大学のスーパーグローバル大学構想では、国内外の学部生・大学院生が、言葉や文化の壁を越えて1つになり切磋琢磨する環境を設けることで、国際性に富んだ技術科学の創造的なリーダー「グローバル技術科学アーキテクト」を育成していくことを目指しています。ペナン校を活用した、海外実務訓練・海外研修・国際会議の経験は、その達成に向けた確かな礎となっています。

STEP 8 | 分野・地域横断的な大学院進学支援

留学、あるいは「サーチライト」としての機能
- 卒業生が語るキャリア支援 -

国際教養大学

国際教養大学では、能動的学修・評価センター内にアカデミック・キャリア支援センターを設置。大学院進学を検討、予定している学部学生に対し、進学相談、ワークショップ、特別講演などを行っています。必修としている1年間の留学に関する留学前・留学中・留学後の学修計画サポートを行ったり、大学院での学修・研究及び大学院進学後の多様なキャリア形成などについて幅広く理解する機会を提供したりするなど、分野・地域横断的な支援を行うことで、国内外の大学院および専門職大学院への進学を後押ししています。
ここでは、実際にアカデミック・キャリア支援センターの支援を受け、大学院へ進学した卒業生の体験談を紹介します。

【インタビュー】

「留学が私を変えた」――という書き出しを期待するならばこの文章は読み進めない方がいいかもしれない。2013年1月に始まった、米国イリノイ州ゲールスバーグでの1年間は少なくとも何かしら影響を与えたけれど(水が合わず肌荒れになったし、シカゴピッザのせいで「cheese freak」になった)、私の人生を「変えた」訳ではないからだ(英語はある程度は話せるようになったし、ドアを開けて「after you」という程度には紳士的になったけれど)。

「留学が私を変えるきっかけをくれた」――という書き出しを期待する方はとても謙虚だと思う。でも、「留学が私を変える」という期待から逃れられていない。留学中、哲学の授業を履修したとき、エドモンド・バークの『フランス革命の省察』を参照しながら、教授はこう言った。「変化を過度に期待することは自分を否定することだよ」と(チャールズ・M・シュルツもそんなことを言いそうだけれど)。

「留学が私の『ある』側面を照らしてくれた」――これが「留学」に対する私の見方だ。決してあなた自身が変わるわけではない。あなたの中にある要素がじわり浮かび上がってくる、それが留学だ。
留学が照らしてくれたのは、私が「書く」という行為に興奮する人間だという事実だった。教授陣は少人数授業ゆえにエッセイを徹底的に読み込んでくれた。書いた物がここまで読まれるのは、私にとって初めての経験だった。このときから「読んでくれるその人にとって魅力のある文章を書きたい」と意識し始めた。
ただ、思い返せば、私は人一倍、書く行為に惹かれる人間だった。夏休みの宿題の読書感想文も、高校の現代文の論述もそうだった。「小説家」になりたいと言っていたことさえある。書きながら考え、考えながら書く、その間は時間を忘れ、没頭できる。その無意識下にある「私」に光を当ててくれたのが留学だったのだ。

留学後、私は大学院へ進学した。「書く」ことの次は「何を書くべきか」という問いが表出してきたからだ。大学院へ進学できたのは周囲の教授、友人、家族のおかげだった。アカデミック・キャリア支援センター(ACSC)のサポートも心強かった。「就職率100%」のお題目が唱えられるなか、私の研究計画書の方向性を尊重し、大学院進学者という「マイノリティ」になる覚悟ができない私の背中を押してくれた。そして何よりも志同じくする友人をつなげてくれた。

唐突かも知れないが、私は今、記者をしている。研究をすることも記者をすることも、共通なのはペン一本で勝負できる世界だということだ(ラップトップでもいい)。この世界にいられることを、留学のおかげだとは言えないし言いたくもないけれど、ただ一つ言えることは、私が書くという行為に興奮する人間だったという事実を「サーチライト」のごとく照らしてくれたのは留学だったということだ。それは十分すぎる収穫だったのかもしれない。

2015年3月 国際教養大学 卒業
日本経済新聞社 赤間建哉