立命館アジア太平洋大学

APU生のロールモデルを目指す学生と出口学長との懇談会を実施 -オナーズプログラム-

2018.02.22

2018年2月7日、別府湾を望むホテルで「オナーズプログラム(Honors Program for Global Citizenship)」に参加する34名の学生と出口学長の懇談会を開催しました。

このプログラムは、APU学生のロールモデル(模範的存在)となり、APUの多文化環境の中で他の学生、母校および国際社会、地域へ貢献する学生を育成することを目的としています。2016年秋から開始し、2018年2月現在、18カ国・地域の41名の学生が選抜され、グローバルリーダーとなるべくプログラムに参加しています。

懇談会はプログラム担当教員である五十峰聖 教育開発・学修支援センター准教授が進行役を務めました。第1部では出口学長が「日本の社会構造の課題」をテーマに講演し、その中でオナーズプログラム生への期待を述べました。質疑応答の後、学生たちは講演内容を元にグループワークを行い、議論の結果を出口学長にプレゼンテーションしました。出口学長は各グループの発表にそれぞれコメントし、身近に接する機会の少ない学長との懇談ということもあり、学生たちはその言葉に熱心に耳を傾けていました。

 

第2部は立食パーティ形式の懇親会を行い、それまで緊張した面持ちだった学生たちも、リラックスした雰囲気の中、積極的に出口学長と言葉を交わし、親睦を深めました。

 

APUでは、本プログラムを通じ、APUの多文化環境を存分に活かして、以下のような学生に彼らが成長することを期待しています。

1.APUの基本理念である「自由・平和・ヒューマニティ」「国際相互理解」「アジア太平洋の未来創造」を理解 し、「アジア太平洋の未来創造に貢献する有為の人材」へと成長する強い意志を持ち、努力を怠らない学生。

2.APUの多文化環境の中で、様々な学生、教員、職員と協働できる学生。

3.APU学生のロールモデルとして高い倫理観を持ち、自らの利益を求めるだけでなく、他の学生、母校および地域へ貢献する姿勢を有する学生。

 

・オナーズプログラムの詳細は、こちらをご覧ください。

・関連記事は、こちらをご覧ください。