2023年3月23日、オープンテックシンポジウム、『応用ゲノミクス公開セミナー』のお知らせ
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2023.03.13
2023年3月23日に、応用生物学系加藤容子准教授が、アメリカのUC Davisより行川賢博士をお招きし、オンライン講演会「応用ゲノミクス公開セミナー」を開催いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。
- 開催日:令和5年3月23日(木)9時00分~10時00分(日本時間)
- 参加方法:オンライン(Zoom)
- 事前申込:国際課総務係(techleader@jim.kit.ac.jp)までご連絡ください。ご案内する登録フォームから事前登録が必要です。
申込期限:3月20日(月) - 演 題:『精子形成期における染色体不活性化の機構』 ※本講演は日本語で行います。
- 講演者:行川 賢 博士
Prof. Satoshi H Namekawa
Department of Microbiology and Molecular Genetics, UC Davis, CA, USA - 講演内容:
生殖細胞は生命の連続性を担う細胞であり、生殖細胞の分化発生過程で、次世代の生命を再構築する準備が行われる。これらの分化過程はクロマチンレベルでのエピジェネティックな制御により規定される。私たちのこれまでの研究では、異なる二つの過程である精子形成期と卵子形成期に着目し、エピジェネティックな制御による分化過程の解明を目指してきた。本セミナーでは、精子形成期に必須な性染色体不活性化の制御機構について最新の知見を紹介したい。