関西学院大学

国連・外交フォーラム 2018 vol.2 特別講演会「グローバルキャリアと国連」を開催(10/12)

2018.11.01

グローバルキャリアと国連 小松原氏.jpg関西学院大学 国連・外交統括センターは10月12日(金)、西宮上ケ原キャンパスにて、国連・外交フォーラム 2018 vol.2として、国連開発計画(UNDP)TICADプログラムアドバイザー 小松原 茂樹氏 をお招きし、「グローバルキャリアと国連」と題した特別講演会を開催しました。


小松原氏は、(社)経済団体連合会事務局での勤務、OECD (経済協力開発機構)民間産業諮問委員会(BIAC)事務局出向を経て、2002 年より国連開発計画にて本部アフリカ局カントリーアドバイザー、ガーナ常駐副代表等を歴任され、現在ニューヨークでTICADプログラムアドバイザーとしてご活躍です。また、2018年2月よりニューヨーク日本人国連職員会会長も務めておられます。

小松原様講演会

講演会では、小松原氏は参加者に「キャリアとは何か」、「グローバルとは何か」、そして「国際機関などグローバルな環境で活躍するにはどのような力が必要か」の3つの質問を問いかけました。そして、各々が自問自答しながら考えつつ、自分なりの答えを見つけていくことが大切、と語りかけました。
また、グローバルに活躍するために必要な要素として、「コミュニケーション力(必要な言語力を身に付け、適切に相手の気持ちを理解し、自らの考えを適切に伝える)」、「テーマを持つ(情熱を持って語れる分野を見出して追求する)」、「人としてのコンピテンシーを身に付ける(総合的な人間力を養う)」の3点を挙げました。特にコンピテンシーについては、UN Competency Frameworkの概要に触れ、Core Value, Core Competency, Managerial Competencyなど、あらゆる環境でも活躍できる資質について紹介し、国連のみならず企業等で働く際にも重要な指針である、と語りました。参加した68名の学生、生徒や社会人は、皆熱心にメモを取りながら話を聴いていました。

小松原様講演会

講演会に続くQ&Aセッションでは、参加者から多数の質問が日英両言語で寄せられました。「アフリカなど、過酷な現場環境で働く際のモチベーションは何か?」、「OECDで働いてみてどのような印象か?」「外交官ではなく国連で働くことを選んだ理由は?」「日本主導に思えるTICADを国連が推進する意義は?」などの質問の一つ一つに、小松原氏はわかりやすく的確にアドバイスし、最後まで熱のこもった意見交換が続きました。

小松原様講演会

本学国際機関人事センター長 村田 俊一教授と小松原氏


関西学院大学国連・外交統括センターでは、今後も国連・国際機関などと協力し、学生の皆さんがグローバル課題を解決する力を養うため、様々な機会を提供していきます。