第5回国際技学カンファレンス(The 5th International GIGAKU Conference)を開催しました。
2016.10.20
10月6日(木曜)、7日(金曜)の2日間、「第5回国際技学カンファレンスin長岡(IGCN 2016)」が開催されました。「技学(GIGAKU)」を世界の共通語にとの思いを込めて、また、長岡地域の国際化を目的として開催されている国際会議です。第5回目となる今回は、国内外から招聘者32名(9ヶ国)、ポスター発表者129名(8ヶ国)、その他県内外の企業等、多くの方々にご参加いただき、盛大に開催されました。
6日(木曜)は地域活性化部門として、長岡市内まちなかキャンパスにおいて、グローバル展開をしている地元企業からそれぞれの地域の成長性や魅力、今後の事業展開等についてご講演頂きました。会場には県内外の企業等36団体、63名の方が来場し、熱心に聴講されていました。また、5箇所の技学テクノパーク(GTP)ブースにて、コーディネーターと直接意見交換を行い、海外の事情等について歓談いたしました。
7日(金曜)は、会場を本学に移し、国際部門として、基調講演およびポスターセッションが行われました。東学長から「Future of GIGAKU Education in the New Era of Globalization」と題した講演を行い、続いて、首都大学東京の貴家教授、モンドラゴン大学のModesto教授、ウェスタンデジタル・タイのDr. Sampan副社長、本学学生の中川盛太さん(機械創造工学専攻2年生)、グアナファト大学のDr. Sergio部長、豊橋技術科学大学の穂積教授、マレーシア科学大学のWan教授、本学の河原准教授、駐日ベトナム大使館のMr. Ba参事官、グアナファト州教育省のDr. Ximena部長からご講演いただきました。
ポスターセッションでは「機械創造工学」、「電気電子情報工学」、「物質材料工学」、「環境社会基盤工学」、「生物機能工学」、「情報・経営システム工学」、「原子力システム安全工学」、「技学教育」、「テクノパーク」、「Safety Society & Technology(安全社会とテクノロジー)」の10のカテゴリーに分かれて開催され、活発な討論が行われました。その中から、優秀ポスター賞として11名が受賞いたしました。
情報交換会の様子
ポスターセッションの様子
基調講演の様子