技大桜散策祭・記念企画「SAKURA Trip×SDGs Week」を開催しました。
2019.04.22

満開の桜並木
今年10周年を迎える「技大桜散策祭」を拡大し、4月13日(土曜)から18日(木曜)まで「SDGs Week」を開催しました。また、記念企画として、4月13日(土曜)に「発酵×学び×繋がり」をコンセプトにした「SAKURA Trip」を企業・自治体とのコラボにより開催しました。
4月13日当日は、長岡市内外から予想を大きく上回る1,500名が来場し、桜を楽しみながら、市民の皆さまと、国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)ついて考えることができました。SDGs Week期間中はのべ2,500名を超える方々に来場頂き、盛況のうちに終えることができました。
<発酵×学び×繋がり>
県内企業や連携自治体による味噌汁などの発酵食品、雪蔵保存のお米を使った醤油赤飯、地元食材を活かしたお弁当、ビールやワイン等を楽しんでいただき、子どもたちは発酵クイズや顕微鏡実験で楽しみながら発酵について学ぶことが出来ました。
左・右:発酵マルシェ
顕微鏡で微生物を観察
<SDGsゲーム&SDGs英会話カフェ>
楽しみながらSDGsを学ぶ、親子向けのSDGs教育ゲーム「世界を救おう!SDGsゲームにチャレンジ!」では、SDGsすごろくやSDGsスタンプラリー等を行い、親子で協力しながら、住みやすい地球にするにはどうしたらを良いかを考えました。
SDGs英会話カフェでは、留学生との交流を通して、楽しみながら、SDGsの目標達成につながる解決方法を探すことが出来ました。
左:SDGsマット(ビンゴゲーム)、右:SDGsスタンプラリー(17のクエスチョン)
SDGs英会話カフェ
<縄文体験>
長岡市馬高縄文館の皆さまのご協力による縄文ものづくり体験や、本学に隣接する藤橋遺跡の見学会を行う「縄文×SDGs~桜の下で3000年前の暮らしを体験しよう!~」では、多くの子どもたちが参加し、縄文時代に思いを馳せながら、それぞれが考える土器や、まが玉を作りました。
左:まが玉づくり・土器づくり、右:縄文体験
<SDGs講演会>
最終日となる4月18日(木曜)は、新潟産業人クラブ月例会にて、三上学長アドバイザーから「SDGsとは何か?企業と大学にとっての意味」と題して、SDGsによるビジネスチャンスの創出や産学連携等、企業にとってのSDGsについての講演が行われました。
左:鎌土理事・副学長による大学概要説明、右:三上学長アドバイザーによるSDGs解説
<SDGs映像放映会>
キャンパス内の建物の壁及び中庭の地面に、海外拠点のコーディネーター及び留学生がセレクトしたそれぞれの国のSDGs関連映像及び海外紹介映像を投影し、その国々の文化やSDGsに対する考えを共有する空間を提供しました。
左:事務局2号棟壁面、右:中庭の地面
壁面と地面と夜空のコントラスト
本学は、ゴール9ハブ大学として選出された名誉と責任に基づき、産業と技術革新の基盤形成をはじめ、SDGsの解決に向けた取組みを、市民や企業、自治体の皆さまとともに積極的に推進します。今後も、SDGsウィークをはじめとした特別企画を行いますので、ご参加よろしくお願いいたします。