長岡技術科学大学

長島町で第3回「食料・エネルギー分野のイノベーションによる地方活性化に関する国際会議」 (3rd IS-Life)を開催しました。

2019.11.05

本学は、10月28日(月曜)、鹿児島県の長島町指江庁舎で第3回「食料・エネルギー分野のイノベーションによる地方活性化に関する国際会議」(3rd IS-Life)を開催しました。


地方からの食料・エネルギー分野のイノベーション創出によりSDGsの解決と地方活性化に繋げることを目的に開催した本会議では、本学、鹿児島工業高等専門学校及び函館工業高等専門学校の教員・学生が長島町をはじめとする地域の課題に則した研究成果に係るポスター発表を行い、「長岡技術科学大学・鹿児島工業高等専門学校 長島大陸夢創造キャンパス」の開設に花を添えました。


同キャンパスの開所式を兼ねて行われた本会議の基調講演では、本学名誉博士でもある公益財団法人東亜総研代表理事の武部勤氏から「平成後の世界と日本」をテーマに、次世代を担う若者たちの相互交流とイノベーションが作る未来についてご講演をいただきました。

また、本学と長島町が共同で実施中の再生可能エネルギー産業利用可能性調査に関し、本学の三浦教授からはエネルギーの地産地消を目指す同調査の概要について、牧准教授からはジャガイモ生産収量を増やす革新的技術開発と同調査成果のジャガイモ産業への適用について取組状況の発表がありました。


長島町からの食料・エネルギー分野におけるイノベーション創出を期待させるものとなった本会議の成果を生かし、本学は地方創生や地域活性化の実現に向け引き続き努めてまいります。

 

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キャンパス銘板と発表ポスター

 

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学生の発表ポスター

 

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武部名誉博士の基調講演

 

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三浦教授の取組状況発表

 

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牧准教授の取組状況発表

 

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3rd IS-Lifeポスター