長岡技術科学大学

ホーチミン市工科大学と共同で「産学連携情報交換会」を開催しました。

産学連携

2023.02.27

2月24日(金曜)にベトナムのホーチミン市工科大学(HCMUT)において「ホーチミン市工科大‐長岡技術科学大学 産学連携情報交換会」を開催しました。当日はベトナム国内外から50名を超える企業及び大学関係者が参加しました。

始めにホーチミン市工科大学のDr. Nguyen Danh Thao副学長及び本学の梅田実理事・副学長が開会の挨拶を行いました。梅田理事からは「平成18年度から電気電子情報工学課程とのツイニング・プログラムを実施し、昨年4月までに100人以上が本学の学部第3学年に入学しました。また、令和元年からは電気電子情報工学課程及び情報・経営システム工学課程において新日本語プログラム(Japan-Oriented Program)を実施し、今年の4月より同プログラムのツイニング・プログラム学生の受入を開始します。現在までに、ツイニング・プログラムにより120名の学生が本学に入学し、多くの学生が日本国内で働き始めています。ホーチミン市工科大学と本学の間に持続可能な協力関係を作ることができたと言えます」と述べました。

 

また、長岡市長の磯田達伸氏より本イベントに対する祝電が披露され、磯田市長からは「ホーチミン市工科大学の学生の来岡を心から歓迎します。長岡市、長岡技大とともに、さらなるイノベーションの創出、産学官のより強固な連携に繋がることを期待しています」との言葉をいただきました。

 

続いて、HCMUT対外関係オフィス室長代理のDr. Nguyen Lee Dung、本学の小林高臣教授、ソリマチベトナム社長の高橋昭彦氏、アベ・インダストリアル・ベトナム社長の高橋馨氏より、技学テクノパークネットワークを活用した国際産学連携活動や、国際産学連携を通じた実践的な技術者育成、企業の取り組み等に係る事例紹介が行われました。

 

今後も、海外の拠点大学、産業界、自治体と協働でグローバル社会を牽引する実践的技術者育成を目標とした国際産学連携事業を展開していきます。