岡山大学

矢掛町江良集落「輝け!江良元気会」より、学生の支援のためお米1トンを寄贈いただきました

2020.06.18

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 本学は6月16日、岡山県矢掛町中川地区の江良集落がつくる「輝け!江良元気会」より、新型コロナウイルスの影響により生活が困窮している学生の支援のため、お米1トンを寄贈していただきました。
 同地区とは、2012年から本学留学生と田植え体験、地元の祭り、ホームステイなどの交流を続けており、平成30年7月豪雨の際は、本学学生らがボランティアとして、被害を受けた同地区の復旧支援にあたりました。
 今回の寄贈は、「輝け!江良元気会」の方からの、今までの交流や支援へのお礼と、生活に困窮した学生を助けたいとの思いにより実現。「輝け!江良元気会」の呼びかけによって、同地区だけでなく矢掛町の羽無(はなし)集落、下高末(しもこうずえ)集落、山ノ上(やまのうえ)集落にも支援の輪が広がりました。
 この日、本学で行った寄贈式には、「輝け!江良元気会」の坪井優代表や本学の槇野博史学長らが出席。坪井代表のあいさつの後、坪井代表より、槇野学長にお米を贈呈していただきました。槇野学長は「矢掛町の皆様から学生支援の温かい気持ちを頂きました。大学と地域の力を循環しながら、持続可能な社会を一緒に作っていきましょう」とお礼を述べました。
 寄贈式終了後、「輝け!江良元気会」の方々から、会場に集まった本学留学生約130人に対し、小分けにしたお米を配布していただきました。

 

 


【本件問い合わせ先】
 岡山大学地域総合研究センター 准教授 岩淵 泰(TEL:086-251-8541)