構想の概要

立教大学では、「専門性に立つグローバル教養人」の育成を目指しています。それは、環境破壊や難民問題、経済格差などの世界的な問題に対し、広い視野に立って課題を発見・解決できる能力を持つ人材です。立教大学の伝統であるリベラルアーツ教育、また立教大学が独自に開発した「新しい」リーダーシップ教育などを通じて、「自ら考え、行動し、世界と共に生きる」ことのできる「新しい」グローバルリーダーの育成を目指していきます。
スーパーグローバル大学創成支援事業では、「グローバルリベラルアーツ×リーダーシップ教育×自己変革力-世界で際立つ大学への改革-」の構想を掲げ、急速に進む社会のグローバル化と変化する世界のニーズに迅速に対応するため、「カリキュラム」の改革、「学生の意識」の改革、「ガバナンス」の改革の3つの改革を軸とした取り組みを進めています。これらの改革を進めることで、海外留学の促進や留学生の受け入れ拡大、海外大学から招いた教員による授業の開講など、国際化の進む現代社会をより身近に感じられる環境を提供していきます。

2023年までの目標

立教大学では、2024年の創立150周年に向けて、国際化ビジョンを実現するための国際化戦略「Rikkyo Global24」を策定し、4つの分野で目標を設定しています。この国際化戦略を基盤にスーパーグローバル大学創成支援事業を推進しています。

「Rikkyo Global24」における主な目標

OBJECTIVE1

海外経験率

留学・海外研修プログラムの充実

OBJECTIVE2

外国人留学生数

キャンパスのグローバル化を促進

OBJECTIVE3

海外協定大学

海外の大学との連携を強化

OBJECTIVE4

外国人教員比率

海外の著名な研究者を招聘

国際化に向けた取り組み

OBJECTIVE1

「Global Liberal Arts Program(GLAP)」

4年間を通じて英語で学ぶ
「Global Liberal Arts Program
(GLAP)」

OBJECTIVE2

「RIKKYO Learning Style」

4年間の学びを段階的に
組み立てる「RIKKYO Learning Style」

OBJECTIVE3

「グローバル教養副専攻」

複数の分野にわたる知識を
一つのテーマに沿って修得する
「グローバル教養副専攻」

OBJECTIVE4

入試制度改革

英語外部試験を用いた
入試制度改革

  • 大学公式サイト
  • スーパーグローバル大学特設サイト
  • 構想調書ダウンロード(PDF)