体育会相撲部がウクライナ代表チームと合同稽古を実施
学生活動
2022.06.15

6月10日(金)~11日(土)、大分県宇佐市にて立命館大学相撲部の選手らがウクライナ代表チームと合同稽古を行いました。
ウクライナ代表チームは、7月にアメリカ・バーミングハムで開催される「第11回ワールドゲームズ」への出場を予定していたところ、ロシアによる軍事侵攻の影響により国内で稽古することが困難な状況に陥っていました。そこで、相撲が盛んな大分県宇佐市が、ウクライナ代表チームに対して、強化合宿の受け入れ支援を表明しました。普段より交流のあった宇佐市から本学に対し、代表チームの練習相手に相応しい国内トップクラスの選手として、相撲部の選手およびワールドゲームズ日本代表の山中選手・今選手の派遣依頼がありました。
今回の合同稽古は、選手たちにとって技術を磨く場になっただけでなく、相撲を通じて互いの文化や歴史を学び、両国の親交を深め、平和の意味を自分事として理解する貴重な機会となりました。
当日の様子はこちらからご確認ください。