
構想の概要
芝浦工業大学は、グローバルな現場で活躍するために必要な4つの能力を備えたエンジニア・研究者を育てることを目標とし、「芝浦工業大学の人材育成モデル」を開発し、さらに国内の他大学との連携や発展途上国への支援などを通じて広く普及させ、世界の発展に貢献します。
〈 国際的な現場で活躍するために必要な4つの能力 〉
コミュニケーション能力
幅広い工学知識と語学力を基盤とし、グローバルな環境下で発揮できる相互理解能力
問題発見解決能力
技術開発の社会的・経済的影響を判断できる分野横断的な思考力と倫理観を持ち、問題を発見し解決する能力
メタナショナル能力
自国のアイデンティティを基盤とし、異文化を理解・受容し、グローバルな視点で発想し、行動する能力
技術経営能力
幅広い知識資源を核とし、技術開発の社会的、経済的価値化をマネジメントする能力による実践的かつ質の高い言語教育
〈 人材育成のためのさまざまな取り組み 〉
- 日本のものづくり文化を活かした実践型技術教育を展開します。
- 学生が主体的に学ぶ「アクティブ・ラーニング」を推進し、教員も学生から学ぶ中でともに成長する「価値共創型教育」を創出します。
- 多様な国籍、性別、宗教の教職員学生が集う、ダイバーシティあふれるキャンパスを創造します。
- 学生や教職員の改善意見をスピーディーに現場の教育に反映します。
- 国内・海外の大学と日系企業などが参加する「GTIコンソーシアム」を構築し、産学官連携による教育・研究・開発を推進します。
OBJECTIVE1
アジア理工系大学
トップ10入り
OBJECTIVE2
全学生の約30%を
留学生に
OBJECTIVE3
大学在学中に必ず
一度は海外留学
OBJECTIVE4
80%以上の学生が、
自分の専門分野の基本的な情報交換や質疑を
できる外国語力
(CEFR B1(TOEIC® 550点相当)以上)
を修得
OBJECTIVE5
外国語で開講する科目を
1,200科目に
OBJECTIVE6
海外の学生と共同で行う課題解決型学習
「グローバルPBL」を
国内の理工系大学へ波及
OBJECTIVE7
就職率を99%に
OBJECTIVE8
大学院進学率を60%に
OBJECTIVE9
外国人教職員と
外国留学・就業経験の
ある日本人教職員を
60%に