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創価大学

世界大会で第2位!「World Robot Summit 2018」のパートナーロボット(バーチャルスペース)部門で、崔研究室の「SOBITS」が大活躍

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2018.11.05

10月17日(水)から21日(日)にわたって、東京ビッグサイトで「World Robot Summit2018」の国際ロボット競技会「World Robot Challenge(以下、WRC)」が開催されました。本学理工学部・崔龍雲研究室の「SOBITS」がサービスカテゴリーの「パートナーロボットチャレンジ(バーチャルスペース)」部門に出場。書類審査を通り、世界各国から出場した7チームのうち第2位に輝きました。

 

経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催する「WRC」は、世界の高度なロボット技術を集結させ、競争を通じて技術開発を加速させるとともに、ロボットが課題解決に取り組む姿を示し、ロボットの社会実装を促進することを目的とした競技会です。ものづくり、サービス、インフラ・災害、ジュニアの4つのカテゴリで計9つのロボット競技が実施されました。

 

「SOBITS」が出場した、「パートナーロボットチャレンジ(バーチャルスペース)」は、人間とロボットが協働できる生活環境を実現することを目指し、ロボットが与えられたタスクを的確に達成できるかを競うものです。SOBITSは、「汎用目的サービスロボット」、「インタラクティブ清掃」、「ヒューマンナビゲーション」の3分野での総合点で予選会を勝ち抜き、3チームで競われる最終デモンストレーションに進む健闘を見せました。

 

チームリーダーを務めた久郷紀之さん(工学研究科・博士前期課程2年)は、「初めての開催となる世界大会で第2位の結果を出すことができ嬉しく思います。この大会は大会期間中に提示された部屋でロボットを動かす必要があるため、限られた時間の中での柔軟性や対応力が求められました。チームの一人ひとりが自身の役割を認識し、主体的に取り組めたことが結果に繋がったと感じます。後輩たちには、次回2020年の大会での世界一を目指して頑張ってもらいたいと思います」と語りました。

 

■大会結果

パートナーロボットチャレンジ (バーチャルスペース)

1位:NICT(情報通信研究機構)

2位:SOBITS(創価大学)

3位:eR@sers(玉川大学、立命館大学、岡山県立大学、大阪工業大学の合同チーム)