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国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所のチャールズ・ボリコ所長が講演しました

教育

2019.01.08

国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所のチャールズ・ボリコ所長が、12月14日(金)に「総合科目:環境と開発」の授業で講演しました。

 

ボリコ所長は「FAOとSDGs」と題して講演。ミレニアム開発目標:MDGsの到達点と反省点から、持続可能な開発目標:SDGsが目指す2030年の世界に向けて、FAOが担う使命と役割について言及し、「SDGsは、私たちの世代だけでなく、子どもたち、孫たちの世代になっても持続される社会を目指します。『誰一人取り残さない』との根本精神が最も大切です。私たちFAOは、世界中から飢餓が無くすことがミッションです。そのために様々な努力をしていきたいと思います」と述べました。

 

さらに、日本のフードロスの問題について統計データを示しながら、「食料廃棄を防ぐ取り組みは、皆さんもできる身近な実践です。フードロスを減らせば、温室効果ガスの削減に繋がります」と語りました。

 

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