創価大学

夏季海外研修合同結団式を開催しました ― 全15研修を実施

大学連携

教育

2019.07.24

7月19日(金)、夏季休業期間中に実施される海外研修の合同結団式が本学の大教室棟で開催されました。今回の夏季海外研修は、大学が主催する語学研修、海外ボランティア等9研修(8カ国・地域、116名)の他、各学部が主催する6研修(5カ国・地域、89名)の合計15研修です。それぞれ8月から9月上旬に約2~3週間の研修を行います。

結団式では、はじめに飛田昌彦国際部事務部長より、研修全コースの参加者並びに引率者の紹介がありました。続いて2名の学生が代表抱負を行い、イギリスのバッキンガム大学夏季語学研修に参加する谷美幸さん(文学部1年)は「今回、高校生の頃からの念願だった初の海外訪問を、文学部の語学研修という形で経験します。語学力の向上と異文化理解という2つの目標を掲げて挑戦し、現地の人との出会いを大切にしながら、充実した研修にしていきます」と発表しました。
ミャンマーのヤンゴン外国語大学研修に参加する河村岳人さん(教育学部3年)は「今回の研修に参加するにあたり、創立者がかつてミャンマーを訪問され、平和への思いを深められたことを知りました。私も今回の研修を通して、日本とミャンマーをつなぐ架け橋になれるよう、創価大学の代表との責任と誇りをもって、語学やミャンマーの文化を精一杯学んでまいります」と述べました。
 
続いて、小山内優国際部長から研修に参加するにあたって、事前学習の重要性や現地での体調管理について話がありました。最後に田代康則理事長が挨拶にたち、学生時代に中国へ訪問したことに触れながら、「学生時代に海外を経験することは、人生の忘れられない思い出になります。創大生としての自覚を絶対に忘れずに、座学では学べない生きた知識を身につけ、自身の成長の糧としていただきたい。そして、現地の学生との友好関係を深め、有意義で絶対無事故の研修になるよう願っています」と激励しました。

合同結団式に参加した学生から次のような声が寄せられました。
    • ●子どもの教育環境向上という夢をもち、日々勉学に励んでいます。今回参加するプログラムでは孤児院を訪れる予定です。希望の大陸であるアフリカの地で、スワヒリ語を使用しながら、真心で子どもと交流してまいります。(教育学部2年)

  • ●創価大学のグローバル教育に魅かれて、入学を決めました。その第一歩として、今回オーストラリア・グリフィス大学研修に参加します。両親をはじめ支えてくれる方々への「感謝」を忘れず勉学に励み、現地でしかできない経験を積みたいと思います。(経済学部1年)