創価大学

本学経営学部の平岡秀福教授らの英文編著書が出版されました

研究

2021.01.15

本学経営学部の平岡秀福教授が専修大学の青木章通教授とともに執筆編集した、日本組織会計学会の英文機関誌『Japanese Management and International Studies(日本の経営と国際研究)』Vol.17『Management Control Systems for Strategic Changes:Applying to Dematurity and Transformation of Organizations(戦略変革のためのマネジメント・コントーロール・システムズ:組織の脱成熟化と変革への適用)』が、2020年12月に世界的に著名なWorld Scientific社から出版されました。

日本組織会計学会は、日本企業のマネジメント・システムの研究を推進し、それを海外で発表することで世界の産業界と学界に寄与することを目的として、経営学に関する審査付き英文書"Japanese Management and International Studies"を定期的に海外で刊行しており、今回17冊目が発行されました。

本書は、営利組織だけでなく非営利組織の研究、また製造業だけでなくサービス産業のための理論や実務的研究を網羅した内容となっており、読者は本書を通して様々な組織における戦略変革のためのマネジメント・コントロール・システムがいかに実行・導入されているかを理解できます。さらに、他に類を見ないトピックスとして、既存事業を継続するための方法論と事業ポートフォリオ内でのリスクの分散、様々な産業と組織を機能させるマネジメント・コントロール・システム、事業構造変革のためのITハードウエアとSaaS(サービスとしてのソフトウエア)による新しいプラットフォームビジネスのためのマネジメント・コントロール・システムに関する諸研究を包括しています。

第一編著者を務めた平岡教授は「コロナウイルスや気候変動など、ブラックエレファントといわれるさまざまな環境の劇的変化下にあって、新しいビジネスのあり方が問われ、それを支えるマネジメントための計画と統制のシステムがどうしても必要となります。本書はそういった諸問題に立ち向かうための方法論や成功事例を研究してきた執筆者たちの知の結集でもあります」と喜びの言葉を語りました。

 

 

教員情報

平岡 秀福
専門分野 管理会計,企業価値会計,コストマネジメント,財務分析,社会責任会計
研究テーマ 1.企業価値,事業価値の測定と管理(バランスト・スコアカード,ABCを含む)
2.経済的利益の理論と実務の日米比較(CFROIを含む)
3.セグメント会計情報を活用した事業の選別・集中のための意思決定会計
4.社会責任会計(環境会計を含む)が企業価値に及ぼすインパクト
5.TPM(全社的生産保全)と原価管理