創価大学

2021年度9月卒業式が開催されました

教育

2021.09.16

2021年度創価大学・創価女子短期大学9月卒業式が、9月11日(土)に中央教育棟ディスカバリーホールで行われ、大学院博士後期課程の2名に「博士」、大学院博士前期課程・修士課程の18名に「修士」、学部の45名に「学士」、短大の6名に「短期大学士」が授与されました。

 

本学では2003年度から通常の3月卒業式にあわせて、9月卒業式を実施しています。今回は本会場では感染防止対策を十分に行い、式典の模様は保護者に向けて、オンラインで配信されました。

 

式典では、冒頭、教育学部・足立広美准教授による「母」の記念演奏が行われ、水元昇短大学長が開式の辞を述べました。続いて、田代康則理事長が創立者・池田大作先生のメッセージを紹介。創立者は、コロナ禍での奮闘を讃えながら「どうか、今日、わが創大、わが短大から羽ばたく皆さんは、いかなる困難に直面しようとも、不屈の楽観主義と負けじ魂ですべてをチャンスへと聡明に価値創造しながら、若き生命の可能性を無限に開き、わが尊き使命を果たしていってください」と新たな門出を祝福しました。

 

その後、フヤル・モハンさん(経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了生)が代表挨拶として登壇しました。最後に、馬場善久学長は、「みなさんは、コロナ禍という未曽有の苦難の中でも、語学、学問、課外活動など、探求と開拓の日々を送り、本学の目指す"価値創造を実践する『世界市民』"の土台を築かれました。これから社会に出ることに不安もあるかもしれませんが、どうか"自分には確たる土台がある"と自信を持って、新たな舞台で活躍していってください」と告辞を述べ、卒業生に励ましのエールを送りました。