"シュリーマン"で八王子のまちおこし!文学部生が企画立案 ― ドイツの考古学者、シュリーマン生誕200年にあたって
産学連携
学生活動
2021.10.18

本学文学部の伊藤貴雄ゼミ(哲学)と西川ハンナゼミ(社会福祉)を中心に専攻も学年も超え構成されるゼミナール「文学部インターゼミ桑都プロジェクト」では、シュリーマンが八王子に訪れていた事実を地域の活性化に繋げようと「シュリーマンでまちおこし」の事業を企画立案し、地域とコラボした"まちおこし"の取り組みを多角的に展開しています。
「トロイ遺跡」の世界的発見で著名なドイツの考古学者であるハインリッヒ・シュリーマン(1822年~1890年)は、来年1月に生誕200年を迎えます。彼が記した旅行記の『シュリーマン旅行記 清国・日本』(石井和子訳版、講談社)には、1865年6月(幕末)にシュリーマンが八王子を訪れ、織物作業や街並みを見たことも書かれています(シュリーマン43歳)。
これを機に、シュリーマンの足跡や行動を学生が学ぶとともに、市内のお店等とタイアップした取り組みを通して地域の魅力を発信し、学生目線のユニークな活動をとおして地域を盛り上げていきます。
なお、同プロジェクトの「シュリーマン生誕200周年~シュリーマンの見た"桑都"八王子の魅力を発掘~」は、学生による地域貢献活動や調査・研究活動に対し、大学コンソーシアム八王子が費用等を助成する「学生企画事業補助金事業」に採択された活動です。
さまざまなメディアでも紹介されました。
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