創価大学

理工学部の丸田ゼミが八王子産の米粉を利用したバイオプラスチック製品を展示

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2022.11.17

本学理工学部・丸田晋策ゼミが、"たま未来メッセ"で開催された「八王子ものづくりEXPO(1111-1112)において、産学連携事業で開発した八王子産の米粉を利用したバイオプラスチック製品を展示しました。

丸田ゼミの事業は、学生による地域貢献活動や調査・研究活動に対し、大学コンソーシアム八王子が費用等を助成する「学生企画事業補助金事業」に採択された活動です。また、創価大学重点研究推進プロジェクト・SDGs 推進プログラムにも選定され、助成を受けています。

 

食品ロス、プラスチック環境問題などSDGsに貢献することを目的として、八王子産米の吟醸酒"髙尾の天狗"を造る過程で発生する副産物の米粉を活用した、米率51%バイオマスプラスチックのクリップを八王子のプラスチック成形企業である株式会社セイホーと連携して作りました。

 

プロジェクトリーダーを務める学生は、「今まで捨てられていた米粉をなんとか有効活用したいとの思いとアイデアを企業(株式会社セイホー)の方が形にしてくださいました。実際に展示したことで、多くの方より貴重な意見と応援の声を寄せていただきました。これからもSDGs達成に向けて大学生の自分たちだからこそできることを行っていきます」と語りました。

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       バイオマスプラスチッククリップ製品                       EXPO展示の様子