創価大学

法律雑誌『Digital Law Journal』に法学部の飯田順三教授の論文が掲載されました

研究

2023.02.17

ロシア連邦モスクワに拠点を置く『Digital Law Journal』が発刊となり、編集者の1人に法学部の飯田順三教授が加わり、執筆にも携わりました。

 

飯田教授の論文では、日本政府による行政システム等のIT化やDX化が2001年から開始したものの課題が多く、新型コロナウイルスの感染拡大によって、DXへの移行を余儀なくされた点に言及しつつ、日本の官僚制度内の過去の事例等を通して分析を行っています。

 

飯田教授は「執筆当初、私は日本の事情に興味を抱く読者はあまりいないのではないかと勝手に想像し、アクセス回数など特に気にしていませんでした。ところが2023216日時点で11,755回、既刊された本雑誌中、第3位のアクセス数であることを知り我ながら驚いています。これは日本のDX化に興味を持つ読者がそれなりに存在していることを物語っているようです」と語りました。