東京工業大学

メルボルン大学との遠隔交流プログラムBIRDを2022年度も開催

教育

2023.05.23

2月10日から2月20日までの平日7日間、東京工業大学とオーストラリア・メルボルン大学のウインタープログラム「Bringing Ideas in Remote Discussion(BIRD)」をオンラインで開催しました。
ウインタープログラムは、本学の協定校であるメルボルン大学をはじめオセアニア地域周辺の大学から留学生を受け入れるプログラムとして開始しました。2020年度からは「BIRD(アイデアが飛び交う遠隔議論)」として、メルボルン大学生と東工大生のリモートでの学生交流プログラムを実施しています。
2022年度は東工大から学士課程7人、メルボルン大学から学部生14人が参加し、「持続可能な食のためのテクノロジー」というテーマで4チームに分かれアイデアを持ち寄り、最終日にそれぞれのチームで成果発表を行いました。

2022年度のBIRDは、1.東工大生を対象とした事前学習、2.サイトビジットとしてキユーピー株式会社への企業見学、3.東工大とメルボルン大学の教員によるテーマに関連した講義、4.参加学生によるチームワークとその成果発表の4パートで行いました。
2021年度から大きく異なる点は、企業見学としてキユーピー株式会社の見学施設マヨテラス(東京都調布市)を訪問したことです。メルボルン大学の学生はオンラインで見学し、社会における「持続可能な食とエンジニアリング」への企業の取り組みを学びました。

参加学生全員にはプログラム修了証書が授与され、国境を超えて友情を育み社会的課題の解決にアイデアを出し合えた達成感につつまれプログラムが終了しました。

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