
構想の概要
〈 本構想の目的 〉
日本が、保健医療分野において、世界規模での健康レベル向上にむけて、経験/実績を踏まえて貢献し、世界とともに発展的存続を実現するために中心となる、グローバルヘルス推進人材を育成します。
- グローバルヘルスとは
地球規模の保健医療課題、それらの解決には、疾患治療に加え、疾患予防への努力、そして予防や回復を阻む様々な環境社会的要因の除去が必須です。また、先進医療だけでなく低コスト医療技術の開発が必須で、医療システム/医療保険制度の変革も要します。そのためには、基礎医学・臨床医歯学だけでなく、医用工学、社会医学、そして社会科学等、様々な学問の連携が不可欠です。このような「集学的アプローチ」で地球規模の保健医療課題の解決にあたることです。
〈 本構想のゴール 〉
アジアにおけるグローバルヘルス推進人材育成/研究拠点へ
グローバルヘルスデリバリーに主眼を置く研究により革新的ソリューションを提供
グローバルヘルス推進に取り組む国内外機関と強固なパートナーシップを樹立
〈 取り組みの概要 〉
ガバナンス体制強化/教学マネジメント改革を行い、
入学者募集方法から、入試、学士(教養)、学士(専門)、修士/博士課程までを通した全体的な教育改革を行い、
本学海外教育研究協力拠点の拡充/拡大およびそれらを活用した積極的な教育研究を展開します。
OBJECTIVE1
<学部>
卒業生に占める
海外経験者数の増数
OBJECTIVE2
<学部>
グローバルリーダー養成
プログラム(HSLP)
履修生数の増数
OBJECTIVE3
<学部>
多面的な入学者選抜
方法
OBJECTIVE4
<学部>
反転授業の導入/
少人数教育の拡大
OBJECTIVE5
<学部/大学院>
デザイン思考教育の
充実
OBJECTIVE6
<学部/大学院>
グローバルヘルス
関連科目の増設
OBJECTIVE7
<大学院>
外国人留学生増数
全大学院生の25%へ
OBJECTIVE8
<大学院>
グローバルリーダー
養成プログラム
(G-HSLP)開講
OBJECTIVE9
<大学院>
ジョイントディグリー
プログラムの展開
(チリ、タイ)
OBJECTIVE10
<大学院>
コースワークの充実/
全科目の60%を英語化へ
OBJECTIVE11
<大学院>
国外本学卒業生
コミュニティを
創出/拡大
OBJECTIVE12
World's Best Small
Universities 2016
日本第1位、世界第12位に選出/世界大学ランキング100位以内を目指します