東北大学

科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム(STSフォーラム)にて大学長会議を開催しました

2019.10.31

 2019年10月6日(日)、京都国際会館で開催されたSTSフォーラム*2019総会におけるセッションの一つとして、本学は大学長会議を主催しました。会議は、「How Universities Engage with and Contribute to Social Issues such as SDGs with respect to Education and Research」のテーマのもと、世界から約70大学の学長等が出席しました。本学の大野英男総長は、大学間学術交流協定校である英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のMichel Arthur学長とともに共同議長を務めました。

 

 大野総長は、自然災害がもたらす甚大な経済的損失を踏まえ、東日本大震災後における本学の取り組みや国際機関との連携、また、UCLにおける社会課題解決への取り組みである"Grand Challenges"を示しながら、人類が直面する課題や持続可能な社会の創造に、大学はどのように貢献していけるのか問題提起を行い、各大学における取り組みやアイデアを伺い、その共有を図りました。参加した学長等からは、「個々の研究者は必ずしもSDGsに高い関心を示しておらず、意識醸成が必要」、「新たな知の価値や創出のためには、多様性の推進と若い世代のモビリティを高めるべき」、「大学が取り組みの先導的役割を果たすため、大学間の連携を強化することが必要」、「長寿化する社会において、幅広い年齢層を受入れる生涯教育の提供が重要になる」など、様々な意見が出されました。

 

 会議には、STSフォーラム創設者である尾身幸次理事長も立ち寄り、「科学技術による社会への貢献のため、大学が果たす役割は今まで以上に重要になっており、この学長会議に対する期待は大きい」と挨拶を述べられました。

 

 *STSフォーラム
 世界各国の科学者、政治家、経済人、ジャーナリストが一堂に会して科学技術の人類の未来に関して議論し、人類の発展と調和した科学技術の適切な発達に寄与することを目的として設立されたNPO法人。毎年10月頃に京都にて総会を開催し、世界から関係者約1,000名が参加している。

 

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共同議長を務める大野総長          会場の様子

 

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会場の様子                 会場の様子

 

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挨拶を述べる尾身理事長