東北大学

【東北大学Be Global プロジェクト】Jamboardを活用した授業を実施しています

2020.11.18

 東北大学グローバルラーニングセンターではGoogle社製のデジタルホワイトボードJamboard(55インチタッチパネル)を使用したオンライン授業を実施しています。

 教員は従来の板書での講義をJamboard上の白板にデジタルペンを使って行うことができるだけでなく、インターネットで検索しながら画像や資料をリアルタイムで取り込んだり、Google Drive内の画像を共有したり、あるいは、パワーポイントのスライドに書き込んだりと、アナログとデジタルを融合させた講義が可能となります。画面はGoogle Meet、または、Jamboardアプリを通してリアルタイムで共有され、学生による共同編集も可能です。Jamboardアプリはどの端末からでも無料で利用することができるため、場所を問わずパソコンやタブレットから参加も可能で、遠隔地にて授業を受ける学生ともインタラクティブな授業を行うことができます。授業中も教員、学生共に自由自在に書き込みができるため、従来のように教員がプリントを配布したり、学生が板書をノートに書き写す必要もなく、Google Driveに自動的に保存されます。

 東北大学では9月から導入し現在は9つの授業でJamboardを使用しています。このようなデジタル技術を積極的に導入することで、デジタルグローバル化に相応しい授業方法を開拓しています。

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オンライン授業にて学生と画面を共有しながら教鞭をとる本学教員