企業見学ツアーが11月3日、茨城県日立市で実施され「魅せるひたちらしさを体感する」ことを目的としたツアーに、留学生19名（中国8名、ベトナム4名、アメリカ4名、アイルランド1名、オランダ1名、ミャンマー1名）が参加しました。公益財団法人日立地区産業支援センターにおいて、日立市の歴史や文化、産業などについて紹介いただき、日立市の概況について学びました。その後、バス移動にて日立製作所事業所を見学し、各所の事業内容や従業員数などの説明を受け、事業所規模の大きさに学生は大変驚いていていました。

　また、日立市を一望できるかみね公園を訪れ、海と山に恵まれた日立市の魅力を感じ取ることができました。また産業と生活が密接している街であることを実感し、参加した留学生からは「日立市についてもっと知りたいと思った」「生活しやすい街だと思う」という感想がありました。

　ツアーの最後に今橋製作所で企業見学を実施しました。実際に働いている工場を見学しながら、日本の経済を支えている中小企業が日々どのような研鑽を積んで取り組んでいるかお話を伺いました。このツアーを通して、日立市と日本の企業に対する認識が深まり、将来の就職に対して関心が高まったツアーとなりました。