筑波大学

永田学長一行が米国東海岸の大学および企業研究機関等を訪問

2017.09.15

永田学長一行(金保安則副学長・理事(産学連携担当),ベントン・キャロライン・ファーン副学長(国際担当),櫻井鉄也人工知能科学センター長,内田史彦国際産学連携本部審議役)は,9月10日~15日の6日間,本学と各機関との研究・教育連携の促進に向けた交流を行うため,米国東海岸の大学(オハイオ州立大学,メリーランド大学,デラウェア大学),米国教育審議会(ACE),日米研究インスティテュート,および企業研究機関(IBM トーマス・J・ワトソン研究所)を訪問しました。

 

オハイオ州立大学訪問では,本学が取り組む,Campus in Campus(CiC)のスタートに向けて大きく前進しました。また,AI分野での研究の連携について検討を進めることになりました。米国教育審議会(ACE)には,永田学長が国立大学協会副会長の立場として訪問しました。その後,メリーランド大学で,研究担当副学長のDr. Amitabh Varshneyと面会し,教育・研究の面で連携していく方向で合意しました。12日の夕方には,4月に理事長に就任した日米研究インスティテュートが主催するUSJI Week(一週間にわたる研究ワークショップ)のレセプションに出席し,会を代表した挨拶がありました。

 

最終日は,ニューヨーク州に位置するIBMトーマス・J・ワトソン研究所を訪問し,ワトソンを産み出したAI部門やヘルスケア・ライフサイエンス部門と今後の連携に向けた話し合いを行いました。

 

今回の訪問が契機となり,世界のトップクラスの大学等との研究・教育連携が促進されることが期待されます。