筑波大学

第4回Campus-in-Campus(CiC)ミーティングを開催

2017.09.26

本学が取組むスーパーグローバル大学等事業の中核となるCampus-in-Campus(CiC)を推進するため,つくばグローバルサイエンスウィーク(TGSW)期間中に来日するCiC協定校の関係者と本学関係者による国際マネージメント・ミーティング及び実務者会合を9月26日に実施しました。

 

国際マネージメント・ミーティングでは,ボルドー大学,国立台湾大学,カリフォルニア大学アーバイン校,サンパウロ大学,マレーシア工科大学のCiC協定校と,これからCiC協定予定のグルノーブル大学,ユトレヒト大学の代表者(副学長等)が参加し,CiC構想のこれまでの取組み状況の情報共有と今後の新たな取組みについて意見交換を行いました。

 

また,実務者会合では,「科目ジュークボックス(CJ)」(本学及びCiCの各パートナー大学が科目を相互に提供し合い,CiC協定を締結した大学間の学生は相手側の大学から提供された科目でも自分の大学の科目として履修できるシステム)の新たな機能のデモンストレーションが行われました。 続いて,CJを活用した学生・教職員のモビリティー向上に向けて,グループディスカッションを行い課題の共有と対策について意見交換を行いました。

 

このCiCミーティングはCiC協定校が年々増加する中,TGSW期間中に毎年行われており,CiC協定校間の円滑な連携に資するとともに,今後CiC協定を締結する予定の大学関係者にとっても,非常に有意義な会合となりました。

 

なお,翌27日にはソーシャルメディアをテーマに本学とCiC協定校からの学生によるワークショップを開催しました。世界から研究分野の異なる学生が集まり同世代の院生の前で英語で研究発表を行い,プレゼンテーション能力の向上や,お互いの友好関係を築く素晴らしい機会となりました。