
構想の概要
東京外国語大学は、グローバル化と同時に多様化が進む地球社会において、本学がこれまで培ってきた日本を含む世界諸地域の知識・経験をもとに、「ネットワーク中核大学」として、「多言語グローバル人材の育成」と「日本の発信力強化」、そして「他大学の国際化への支援」という3つの課題に総合的に取り組むという先導的事業に挑戦し、これを実現させることで、わが国の大学のグローバル化を牽引することを目指します。
〈 多言語グローバル人材養成プラン 〉
Joint Education Program
語学を中心とした
教育指標の可視化
留学200% + 受入れ留学生2倍
日本人学生への留学支援体制を構築し、学生の海外留学を実現します。目標は、1人2回以上留学する「留学200%」です。
自主的計画的な学びの
TUFSクオーター制
多言語カリキュラム
〈 発信力プラン 〉
世界各地にGlobal Japan Office設置
主要な海外協定校に「日本語教育・ 日本教育」の拠点となるGlobal Japan Officeを設置していきます。2023年には38拠点の形成を目指します。
- ヤンゴン大学(ミャンマー)
- 淡江大学(台湾)
- カイロ大学(エジプト)
- ロンドン大学SOAS(英国)
- 上海外国語大学(中国)
- 韓国外国語大学校(韓国)
- サラマンカ大学(スペイン)
- グアナフアト大学(メキシコ)
- ベオグラード大学(セルビア)
- リオ・デ・ジャネイロ州立大学(ブラジル)
- 国際人文開発大学(トルクメニスタン)
- ヴィータウタス・マグヌス大学(リトアニア)
[2017年4月現在開設済拠点]
全学教養日本力プログラム
〈 大学グローバル化支援プラン 〉
TUFS留学支援共同利用センターの活用
安全対策に細心の注意
留学が決まった学生や留学を考えている学生に適切な情報提供を行います。本センターの活動により、夏学期・冬学期をつかった短期海外留学(ショートビジット)が格段に増加しています。2013年には93人だった短期留学者数を2023年には700人に引き上げます。
※本センターは、他大学生も支援の対象としています。
Global Japan Officeの共同利用
OBJECTIVE1
留学200%
在学中に
2回以上の
留学経験
OBJECTIVE2
外国人留学生を
2倍の1,216人に
OBJECTIVE3
外国語による
授業科目数を2倍に
OBJECTIVE4
TOEIC®800点以上を
4倍に
OBJECTIVE5
海外協定校との
共同教育プログラム
Joint Education Program
の開設
OBJECTIVE6
海外拠点
Global Japan Officeを
世界各地の38拠点に設置
OBJECTIVE7
4学期制
「TUFSクオーター制」を
導入
OBJECTIVE8
留学支援共同利用
センターの設置・活用
OBJECTIVE9
外国籍教員を2倍に