東京大学

グローバル・リーダー育成、欧州研修プログラムを実施しました

2020.03.20

教育学研究科・教育学部では、部局間協定校ストックホルム大学と6回目の学生交流プログラムとして、2月20日(木)から2月28日(金)にかけてストックホルム大学等を訪問する「グローバル・リーダー育成、欧州研修プログラム」を実施しました。プログラムは、昨年度に引き続き本学の戦略的パートナーシップ大学プロジェクトに基づき実施されました。同プロジェクトのもとスウェーデンの大学をパートナーとする文理融合型の全学的交流を推進していることから、今年度は医学部の学部学生2名も参加しました。

 本プログラムでは、学生交流に加え、本学教育学研究科・教育学部とストックホルム大学教育学部の共催による国際シンポジウム"Towards the Realization of Sustainable Future"において大学院学生・学部学生全員が研究発表を行いました。両校に加え、ストックホルム大学と交流がありフィンランドでは教員養成の分野で有名なユヴァスキュラ大学の教職員および学生も2016年度より毎年参加しています。

 大学院学生9名と学部学生3名は、北村友人准教授、森田賢治准教授、額賀美紗子准教授の引率により、現地での3日間にわたるプログラムを通じてストックホルム大学、ユヴァスキュラ大学の大学院学生たちと交流を深めました。1日目は、各校の紹介後、ストックホルム大学のボランティア大学院学生の案内でキャンパスツアーと市内見学が実施されました。2日目の国際シンポジウムでは、午前に教員たちによる講義が行われ、午後は各校の学生たちによる研究発表が行われました。夕刻には学内のファカルティ・クラブでレセプションが催され、3大学の学生たちは交流を深めることができました。3日目は、学生の関心によりストックホルム大学におけるスウェーデンの教育に関する講義、または現地学校の訪問見学を行いました。

 ストックホルム訪問前には、パリに立ち寄りUNESCO(国際連合教育科学文化機関)とOECD(経済協力開発機構)を訪問し、職員の方から組織概要やプロジェクト、職員のキャリア等についてお話を伺いました。UNESCOでは教育に関する課題について学生が事前に考察した結果についてグループ発表を行いました。国際機関訪問前後には、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンWilliam Brehm講師による特別講義"Global Education Policy"が行われ、国際機関の役割や歴史を振り返りながらその意味について考える機会を得ました。約一週間、様々な経験を通じ持続可能な社会について教育を通じて考え、理解を深める大変充実した研修となりました。

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ストックホルム大学にて